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予告=NHKラジオ「VIVA!大衆食堂」出演、次回は5月30日の予定…クリック地獄
Dscn0382a『大衆食堂パラダイス!』ちくま文庫、好評発売中。よろしく~。クリック地獄
◆『dancyu』5月号で「サラリーマンのための肉食案内」…クリック地獄
◆サライ増刊『旅サライ』4月増刊号…クリック地獄
◆『本の雑誌』2月号に「めしと活字の悩ましい世迷言」…クリック地獄
◆ミーツ1月号『ザ・汁』特集に「エンテツの汁かけ論』…クリック地獄
◆『dancyu』12月号ポテトサラダ特集で「新橋・立ち呑み」…クリック地獄
◆ミーツ別冊『関西ご当地めし!』に「私的、B級グルメ」…クリック地獄
◆『東京・横浜 百年食堂』に巻頭エッセイ…クリック地獄
◆『みんなの大衆めし』小学館=料理・瀬尾幸子+文・エンテツのコラボ。…クリック地獄

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2012/05/27

23日、ウッドデッキ塗装と浅草・木馬亭のこと。

順序が逆になってしまったが、23日水曜日のこと。

朝起きたら晴れていたので、梅雨がくる前にと、狭い猫額庭のウッドデッキの塗り替えをやることにした。最低でも一年に一度はすべきところ、昨年は大地震があったのと『大衆食堂パラダイス!』の発行作業で、なにかと落ち着かなくて、やらないできていた。

8時すぎに作業開始。まずはデッキを水とブラシで洗う。こびりついた土の汚れを落とす激しい肉体労働。スグのどが乾くから、熱中症にならないよう麦茶を飲みながら。洗い終わって乾燥を待つあいだ一息入れ、腹ごしらえもする。昼頃から塗装開始。おれがハケで塗ったあとをさっちゃんが、塗りむらが残らないように布で拭き伸ばす。

で、一回塗って乾燥を待ってもう一度塗るのであるが、なんと、2回めの塗料が足りないのだ。クソッタレ。近くにドイトはあるが、ネット通販で買ったものなので、すぐには同じものが手に入らない。ってことで、また日をあらためて、もう1度塗ることになった。

ほんとうは、それで助かった。というのも、そのあと、浅草木馬亭へ行くのである。2012/05/21「祝!玉川奈々福の初CD記念浪曲会「悲願千人斬の女」一挙口演。」に書いた、奈々福さんの浪曲だ。木馬亭も浪曲もひさしぶり。19時開演に間に合うように駆けつける。

木馬亭は満席で、予備の折りたたみ椅子を出す盛況。いやあ、独演会で、こんだけ集められるだけでも、たいしたものだ。いつもの木馬亭より年齢層も若い。おれは、最前列のかぶりつきで、タノさんとシノさんにはさまれて陣取り、缶ビールを飲みながら観る。

もちろん、奈々福さんは一段と上手になっていて、会場をよろこばせうならせ、最後は拍手喝采だった。あまりに拍手が鳴り止まず、浪曲の場合はアンコールはどうなるのだろうと思ったほど。

すでに何度も当ブログで紹介したように、「悲願千人斬の女」は、小沢信男さんの同名の評伝を奈々福さんが脚本にした。全4話を、これまで別々に口演してきたものを、一挙に。なのだが、時間的にも、それは無理。第1話は省略して、残り3話を中入り15分はさんで、1時間半ぐらい演じるのだから、大変なことだ。曲師(三味線)は、奈々福さんとはお馴染みの、「悲願千人斬の女」を最初のときから一緒にやってきた、沢村豊子さん。お二人で、最後まで、見事にやりぬきました。

途中にあほだら経も入って、エンターテイメント性も豊かな口演だが、今回気がついたのは、舞台になっている、幕末から明治にかけての江戸深川や隅田川の風景、そこに暮らす人々の様子が、当時の浮世絵や錦絵などから浮かび上がるように、情緒豊かに表現されていたことだ。

現役作家としては85歳で最高齢クラスの小沢信男さんが、最後に奈々福さんに紹介されて立ち上がり、「悲願千人斬の女を、文学にしてくれました」と挨拶した。ま、もちろん、原作も十分文学なのだけど、それをさらに奈々福さんが豊かにした。ということだなと同感だった。

もしかしたら会えるかなと期待しながら、もう高齢だから来てないかも知れないとあきらめてもいた小沢さんに会えて、うれしかった。小沢さんとは、数年前に東中野ポレポレ座における「悲願千人斬の女」初回を一緒に観ている。そのことや、昨年5月6日の古書ほうろうにおける「小沢信男・大村彦次郎トークイベント「本の立ち話」 」のことなど、あれこれ立ち話。しかし、小沢さん、昨年と変わらない元気で、おどろいた。小沢さんに会うたびに、60歳すぎてからのほうがいい仕事ができるよと言われたことを思いだし、励まされる。

この日は、奈々福さんの師匠、玉川福太郎さんの若すぎる突然の事故死から5年目の命日だった。そして、奈々福さんの初めての浪曲アルバム「ほとばしる浪花節! 玉川奈々福の寛永三馬術 曲垣と度々平/大井川乗り切り」(武春堂、定価2500円)の発売日だった。CDを買って奈々福さんのサインも貰った。いい夜だった。

マッスンさんや車地さんなど経堂組の方たちも来ていて挨拶。21時半頃木馬亭をあとにして、タノさんシノさんと、とにかく飲もうと、目指す店へ行ったが、休み。次も休みで気がついた。水曜日、浅草の古い店は休みが多いのだ。ならば、いっそのこと、めったに行かない「つぼ八」へと。タノさんは、これから深夜バスで関西へ取材出張なのだそうで、その発車時間まで、あとはシノさんと電車の時間まで。あまり泥酔することなく帰宅。

翌24日は、筋肉痛が激しかったが、「オレの酒買い日記」の原稿が締切りだったので、仕上げて送った。

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2012/05/25

発売中のビッグイシュー191号に岡崎武志さんが『大衆食堂パラダイス!』の書評。

Dscn07392012/05/17「NHKラジオ第一「VIVA!大衆食堂」2回目のち森美術館「イ・ブル展」で大興奮。」にちょっとだけ書いたように、15日に発売になったビッグイシュー191号には、岡崎武志さんが連載の「ひぐらし本暮らし」に『大衆食堂パラダイス!』の書評をいただいている。

当ブログで詳しく紹介しようと思いながら、ウロウロバタバタしているうちに、発売から10日がすぎ、来月1日には次号が発売になってしまう。とり急ぎ、紹介。

手に取って、ご覧いただきたいけど、この雑誌は立ち読みというわけにはいかないんですよね。こちらに「ホームレスが売る雑誌ビッグイシュー日本版」とあるように、公式サイトがあって、販売場所の案内があります。一冊300円。
http://www.bigissue.jp/

岡崎さんには、『汁かけめし快食學』のときも、サンデー毎日で当時連載中の「文庫王の一冊」に書評をいただいている。こちらザ大衆食のサイトでご覧いただけますが、「下品を装いながらの哲学」のタイトル。…クリック地獄

岡崎さんの書評は、いつも書評の方がおもしろいと思うほど、楽しい。それは、たぶん、本を読む楽しさといったものを、岡崎さんがよくご存知だからなのだろう。今回は、「読むうちに腹が減り、生きる力が湧いてくる」のタイトルで、イラストの見出しには、「生きてりゃ減る腹」と。そして、『大衆食堂パラダイス!』の本文から何か所もどんどん引用しながら、岡崎節を一言二言三言書き添えて構成する、これがまさに「芸」という感じ。まさに「文芸」ですね。ほんと、上手な文章だなあ、おれもこんな風に書けるようになりたいと思うのだった。それにしても、岡崎さんに書評をいただけるとは、光栄でうれしい。

岡崎さん、ありがとうございました。

岡崎さんのブログ「okatakeの日記」はこちら。
http://d.hatena.ne.jp/okatake/

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2012/05/22

「日記」に興味を持つ。

「積ん読」という言葉があるが、基本的に、読まない本が増えるのは好きでない。というか、読まない本を持つ習慣がない。だけど、もともとゆっくり読むほうではあるが、最近は、トシのせいか読む根気やスピードが衰えているらしいこともあって、このあいだから少したまっているのが、気になっている。

頂戴した本では、大竹聡さんの初めての小説集『愛と追憶のレモンサワー』(扶桑社)、これは4月10日発行だから、その頃いただいたままで、ほんと申し訳ない。最近は、ハーベスト社の小林さんから『差異の繋争点 現代の差別を読み解く』(天田城介・村上潔・山本崇記=編)、京阪神エルマガジン社の村瀬さんから、『あんこの本』と同じ、姜尚美さん著、齋藤圭吾さん写真、有山達也さんADの『京都の中華』、盛岡のまちの編集室の木村さんから『てくり』15号をいただいている。

ほかに内澤旬子さんの『飼い喰い 三匹の子豚とわたし』(岩波書店)を買ってあるが、まだ手つかず。少し前、内澤さんのサイン会に行った知人が、内澤さんからおれ宛の伝言カードをもらってきて、この本を送るから住所を教えてということだった。買ったあとだったので、とりあえず住所は知らせておいた。

近頃は、どうも早く読んで早く紹介するだけがよいとは限らないと思うことがある。その件については、また、書くとしよう。とにかく、おれのようにあまり本屋に足を運ばない人間にとっては、いろいろな本を頂戴できるのは、大変ありがたいことだ。

で、そうして頂戴したり買った本をあとまわしにして、何をしているのか。確かに忙しくいろいろあるのだが、とくにおれとしては目新しいことは、この2、3日、「オレの酒買い日記」というお題をいただいた原稿を、どう書くかで、あれこれ考えている。

どうせなら、時々見かける「某月某日」式の日記風に書いてみようと思ったが、もともと不勉強のうえに、これまで日記風(日記スタイル)に書いたことがない。そこで、手元にある、日記風の、あるいは「日記文学」というものについて、あれこれ読んでいたら、ガゼン面白い。書いてあることより、そういう文章の書き方に興味を持った。いまさらながら、日記風は、それなりの書き方があるようだと気がつき、そこに興味を持った。日記風の「エッセイ」もあれば、「エッセイ」ではない日記風の小説もあるし。ま、だから「日記文学」というのだろうか。その意味では、おれのこのブログなどは「日記」といわれたりするが、「日記」は意識してなかったし、とても「日記」といえるシロモノではない。

ま、おれは、そんな大それたことを書くわけではないのだが、よーし、この際、日記風を学習してみよう、という気になった。必要に迫られての学習は、それはそれでよいものだ。でも、もう締切りが迫っているから、そうは学習していられない。

NHKラジオ第一、来週水曜日放送の「VIVA!大衆食堂」のデータ原稿を書いて担当さんにメールした。

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