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2003/11/05

おかしなおかしな 蕎麦でした

ときどきワカラナイ食べ物にでっくわすことがある。たいがい「手づくり」だの「こだわり」だの「昔の伝承」だのという形容詞や形容句がつく、大層な説明がある。またしても、そういうものに出会い食べてしまった。

蕎麦である、十割蕎麦だそうだ。手打ちだそうだ。おれは「手打ち」などというタワゴトにだまされない。「手打ち」や「手づくり」とは、バラツキが多いということでもある。

この蕎麦、おれは難点があると思った。蕎麦粉の味と太さと硬さのバランスが悪く、バラバラな印象なのだ。つくっている人間の味覚を疑わざるをえない。大層なことをいわないで、値段も安いなら、文句はないが、そうではないのだ。

そのことを、そこの蕎麦屋を知っているひとにいった。すると、「そんなこというと、あそこのオヤジが怒るぞ……」

もちろん、そんなことはオヤジにはいわないし、二度といかないよ。

手づくり、手打ち、老舗、昔ながら……こういうことは味の表現になっていないのだし、そういうことで説明をしているような飲食店のオヤジは、味覚がおかしいと思う。

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