マカロニサラダ
どうも、このあいだからマカロニサラダが気になる。
いま初校をしている、今度ちくま文庫から発刊の予定の本は、ぶっかけめしの本である。「ぶっかけめしの悦楽」の構成もかえ、「書き下ろし」といっていいぐらいに、大幅に書き換えた。タイトルも変わる。
しかし、その本のつまるところは、「ぶっかけめしの悦楽」と同じように、カレーライス問題なのだ。それを汁かけめしの系譜で考えているわけだが、それだけでは、どうもハッキリしない点が残る。
もともと料理の誕生は、そんなにハッキリしたものではないのだが、やはり、カレーライスだけを考えていても、カレーライスのことはわからない。のではないか。
おなじ時代に、ほかのものがどう生まれ普及したかを検討しなくては、新しい料理を生む時代の料理文化が、いまひとつ見えてこないのだ。
……と考えたときに、マカロニサラダが気になるのである。アレは、いったいなんなのか、カレーライスのように得たいの知れないモノである。
カレーライスとマカロニサラダを一緒に考えることで、何かが見えてきそうな気がする。のだが。
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