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2004/05/08

心地悪い「グルメ」

■カテゴリー「グルメ・クッキング」に「まな板文化論」を掲載。
■「グルメ」という言葉は、どうも心地悪い。いま思い返せば、少なくとも、1980年代前半の「グルメ」には、それなりの「美食」の教養があったように思う。もちろん、じつに観念的というか、芸術コンプレックスやロマンチシズムあるいはペダンチズムにイカレたものが大勢だったが。それが、とくに90年代「B級グルメ」以後の「グルメ」は、なんの理念も精神性もない「無思考低趣味」や「無知性自己陶酔」を指す言葉になったようだ。これは、もしかすると、「ファッション」あるいは「世相」の傾向の反映かもしれないなあ。と、思ったりして。
■以前から拙サイト「ザ大衆食」をご覧いただいているハジメさんから、久しぶりにメールがあった。うれしいね。そのうちザ大衆食の「大衆食者の食卓」に掲載するけど、思うところあって30年間住み慣れた山の手から下町へ引っ越し、場末の酒場や「なにげない食堂」で「生・食の喜び」を感じているそうだ。いいねえ。

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