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2004/06/14

堕落はやめられない

昨日の「味覚表現の底流」という賢そうなタイトルで堕落は打ち止めにしようとおもったのだが、どうもね、堕落はやめられないのだ。

というのも昨日から明日まで東京古書会館で開催の「地下室の古書展」へ行ったのだよ。それがまあ堕落の泥沼でしてね。しかし、じつにおどろいたが、「本を散歩する雑誌」なーんていえばカッコイイが、「本に淫している堕落者の雑誌」といったほうがよい「sumus」の企画展示、これがサスガに面白いのだ。彼らは、ただのマニアじゃない、センスがちがうのだな、やはり。

とくに、パリのエッフェル塔の絵葉書の収集は見ごたえがあった、それに最近発行の南陀楼綾繁さんの本『ナンダロウアヤシゲな日々』に書かれている「いかもの趣味」というガリ版刷りの趣味誌の現物が展示されていて、これはもう興味津々なものであったね。なかなかめったに見ることができないものがズラリ。あと、岡崎武志さんが収集のお笑い本のなかで、やはり大阪のコテコテの装丁の本には、表紙だけで笑えた。

など、この展示は明日までやっているから、断固オススメなのだ。2階の会場でやっている。明日までだよ。

「地下室の古書展」
http://underg.cocolog-nifty.com/tikasitu/

そして、トウゼン、会場で出会った堕落者たちと飲むことになったわけだよ。だいたい神戸鶴亀本舗イシイさん、あなたと会えば飲んで堕落する以外、道はない、というので、古書現世のセドローさん、セドローさんに紹介された前から気になっていた女性、書肆アクセスのハタナカさん、などと、まずはイッパイ。いきなりハイピッチで盛り上がったな。

ここでの成果は、イシイさんに「女体の詩人」という称号が与えられたことだ。おれは「大衆食堂の詩人」という称号を南陀楼綾繁さんにもらったのだが、ああ、どうせなら「女体の詩人」がよかったなあ、と、イシイさんのアタマを見ながら思った。

そして、そして、「sumus」の同人たちと合流してギャアギャア飲んで、さらにまた古書会館で行われた打ち上げに雪崩れ込んで、最後はカラオケだよ。泥酔したが、記憶は割りとシッカリ。であるから、判断よく最終電車にギリギリ間に合って帰ってこれた。

しかし、オカザキさんは、ウワサには聞いていたが、たしかにうたがうまいのだ。それから、飲むといつもおれの耳元で「どうしてボクはこんなにオンナにもてるんだろう、なぜだろう、ボクはホンマに(と、「ホンマ」に力をいれる)オンナが好きなんですわ」といい続けるイシイさんは、途中で居眠りしていて、たすかった。やれやれ。けっきょく神田駿河台下周辺で4か所ウロウロか、最後はカラオケだったから、くたびれた。これは堕落以外のなにものでもない。

でも、誰かが帰りがけに「堕落はいいですよ」といっていたな。やはり堕落はやめられない。

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