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2004/09/17

虚業と実業と泥酔

展覧会情報の情報誌『etc.』を発行する言水ヘリオさんが事務所の言水制作室で開催中の「奥まゆみ×TATTAKA展」(24日まで)へ。前から一度見てみたい事務所だったが。うーむ、神保町の裏通りらしい、古い木造のシブイ建物。部屋の入口の戸も、木の引き戸だぜ。いい雰囲気。
http://www.kotomizpress.jp/
展示の作品もそうだが、最近の「美術」の概念をこえる創作活動など、美術界の動向や、音楽界の動向との大きなちがいなど、お忙しいなか短時間にイロイロ話を聞き、なるほど~。人間はおろかしい存在なのだなあ、それにしても、どうも美術系の人間には、コマリモノが多い。そのなかでココロザシ高く言水さんはやっているのだなあ、と、感心。「「美術」という言葉は、とりあえずの間に合わせに生まれたのに、そのまま使っているから、創作活動の現状にあわなくなっている、「美術」という言葉にかわる言葉が必要になっている」と。実体が言葉の概念にあわなくなってくると、はみだすことをやる実体に批判非難悪態をつく人間と、新しい言葉を考えればいいんじゃないのという2とおりの人間にわかれるのは、どこの世界も似ている。だいたい後者が最初は「少数派」であるが。

その「虚業界」の話を聞いたあと、ヤドヤの飲み会ミーティング。こっちは「実業」である。「ゼニ」「人事」「ビジネス」だわな。雑談爆笑のなかに重要案件あり。新しい事業を生み出していくのも、創作活動に似てなくもないが、観念的なキレイゴトなどは、まったく関係ない。いかに現実的にテを打つかだけだ。ナマグサイ話もあって、人間のおろかしさのなかでやらなくてはならないのは「虚業界」と同じだが、やらなくてはならないことやるべきことが相談すればハッキリしてくるのがいい。それにナマグサイ話は、いかにも人間らしく、悪いことじゃないね。とくに、このグループは、能力が高く経験度胸もアリの連中だから、重要案件も冗談いいながら、じつに気持ちよく解決策がうまれて楽しい。しかし、事業というのは、悪ければトウゼン、うまくすすんでも、課題が山積、「〆張り鶴」をガンガン呑んだので、いいアイデアもでたし、泥酔帰宅ですね。「重要なことは赤ちょうちんで決まる」というのは、むかしから日本人の悪しきビジネス慣習のようにいわれるが、酒を飲みながらの相談はいいよ。それに、日本人だけじゃないよ。ああ、それにしても、「実業」は楽しく、ブログなんて、じつにばかばかしい世界に思えた。ブログしているヒマがあったら、ゼニ儲け考えろ。

■昨日、「おすすめサイト」を追加更新する作業で、コピペをしていたら、なんか操作をまちがえたらしく、全部消えてしまった。またリンクをはりなおすのめんどうだし、ほぼ毎日の自分用だったのだから、「お気に入り」で片づく。やめてしまった。

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コメント

あなたが、イチバン大変なのでしょうが。朝めしをシッカリ食べて。次の東中野、たのしみ。

投稿: エンテツ | 2004/09/22 23:31

「事業」のこととなると、自分ひとりで、考えても、どうにもこうにもならないことがいっぱいありまして、ああして、真剣な内容を笑いながらお話できるだけでも、ふっと、気分が楽になります。ありがとうございます。

投稿: まりりん | 2004/09/22 22:20

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