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2004/10/26

野菜高値と新潟地震に思ふバカバカしさ

まったく、この野菜のバカ高値は、どういうことだ。こういう事態は、今後、さらに増えるだろう。根本的な生産政策をとらずに、ゆきあたりばったり、おまけに「食育」だの「スローフード」だのという観念的な運動ばかり。

それになあ、消費者も、見かけばかりでなあ。野菜高値は、生産されたものから、規格にあったカタチのよいものを選んで出荷するから高くなっている面もあるのだ。それは、とくに大消費地の大都会の消費者が見た目で選ぶからだ。トウゼン、生産されたうちの何分の一しか流通しない。おまけに、その選別の手間が価格にのっている、そのため市場価格は高くなる。生産地じゃ、規格外のカタチの悪いものが、タダ同然で手に入るのに。

そういうことをしてきているのだ。なんとバカバカしいことだろう。おれは見た目など気にしないのに、見た目を気にする人たちのために高いものを買わなくてはならないと思うと腹立たしい。

もう生産も消費も、根本的に考え直すべきだよ、ほんとに。「食育」だの「スローフード」だの以前に、採れたものを見た目で捨てるようことをやめるべきじゃあ、ないのか。ホント。

それになあ、また地震の話だが、どうも腑に落ちないのは、神戸地震のときは、タレントたちが「ボランティア」だとかと現地にかけつけ、炊き出しをしたりした大騒ぎで「支えあっていた」が、こんどの新潟地震じゃ、そういうことないね。孤立感が強い。死亡者が少ないからか、あるいは神戸のようにイメージのよさのある地域じゃないからか、「新潟県中越」という田舎では、売名行為には不足と思っているのだろうか。そういうところにも、見た目、イメージで、事が片づけられている感じがするのは。ヒガミ?

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コメント

エンテツさん、いやいや僻みじゃなくて、それ、あると思いますよ。ボランティアの数もとっても少ないみたいですね。神戸以来ボランティアのネットワークはかなりできているという記事を読みましたが、今朝長岡の避難所で働いているのがほとんど地元ボランティアと報じられていて、しかもすごく数が少なくて「えっ?」と思いました。

投稿: tamamiho | 2004/10/27 10:25

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