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2005/01/27

酔っ払いというものは

昨夜はBOOKMANの会、内容は「ナンダロウアヤシゲな日記」に。
http://d.hatena.ne.jp/kawasusu/20050126

会のあとは例によって、茗荷谷駅そばのさくら水産。おわり近くに席を移動しウロウロ、本日のゲストスピカー毒男塩山芳明さんの隣でギャアギャアやっていたら、急に酔いがまわった。蛍の光が鳴り、時計の針が11時45分をさすと、シンデレラ男は終電に乗り遅れるから急いで帰らなきゃならない。

オンナのもとへといつの間にか消えた毒男塩山さんのほかは揃って茗荷谷駅へ。地下鉄で池袋。池袋駅でJRのキップを買おうとするが、千円札で自動販売機が動かない。一枚目ダメ、二枚目ダメ、三枚目ダメ、四枚目ダメ、うしろのほうで、「酔っ払いジジイなにしてんだよ」の声が聞こえる、クソッ誰も助けてくれない、機械をかえて同じようにやってみる、やはりダメ。

と、ふくよかな女性がそばに寄ってきて、わたしが買ってあげるわよんアハン、って、あんたどこの酔っ払いか、いや酔っ払いにはちがいないが、近頃おれの愛人とのウワサが日本読書界に広まっている愛人ハタナカさんではないか。今日は荻原魚雷さんの「借家と古本」をもらっちゃったし、ありがとう。なんだJRのバカヤロウ、新しい千円札が使えないのか。

改札入ると、どっちへ行っていいかわからん、アヤシゲさんが「遠藤さんはこっちこっち田端まで一緒でしょ」と袖をひっぱる、そうだそうだ田端へ出て京浜東北線に乗り換えるのだった。ホームに出てみると、アレッ、あっちに見える電車、川越行じゃないか。じゃあ埼京線の川越行がまだあるんじゃ埼京線で赤羽に出たほうがよい。しかし、「準急」というのがチトおかしいなあ、埼京線に準急なんてあったかなあ、あったかもな。ないのだがそう思ったし、アヤシゲさんもその電車をあやしむかんじはなく「じゃあ急いでアレにのれば」

おれはアワテ走って階段をかけおり、そっちのホームへ行こうとするが、通路がない。ホームがあるはずの側は壁なのだ。アワテ走って別の階段のところへ行くが、やはりそっちは壁。えっ、どうして川越行きのホームへ行けないんだ。もしかして改札を出てまわるのか。そんなはずないけど、そう考えた。アワテ走って改札へ、駅員に「川越行き、どっち?」駅員は「埼京線の川越行はおわってますよ」「だって電車が見えてるじゃないか!」「えっアレはお客さん、東武です」そこでおれは一気に酔いがさめた。

ぐへぇ、ヤバイじゃないか大宮行終電乗りはずすと、赤羽からタクシー代が6千円近くかかるんだぞ。あのアヤシゲの野郎テメェ酔っていたのか、なんで東武の川越行だってのに気がつかなかったのだよ、だいたい埼京線には準急なんかないのだし、あの位置に埼京線があるはずないじゃないか。ひとをウラミ舌打ちしながら、また走って山手線のホームにもどる。やっときた電車に乗って田端に着いたら、誰かの不幸はおれの幸、京浜東北線は人身事故のおかげで遅れていて、無事に間に合って電車で帰ってこれた。

やれやれ。今日は昼になっても頭痛もち。

しかし、この池袋駅で酔って走りまわるあいだ、おれは胸に両手でシッカリ一升瓶をかかえたまま。「愛のコリーダ ボーイズラブ編」でセドローくんと主役を演じる柳瀬さんが、酒一升瓶をくれたのだ。主役に抜擢してあげたお礼とか。今朝、キンキラのすごい外箱を開けた。ナント、茨城県は森島酒造の純米大吟醸「大観」ではないか。なんでこんな高級な酒をおれがもらえるのかわからんけど、おれのように生きて善行を積んでいればこういうよいことがある。今日はこれで迎え酒。

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