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2005/03/17

悩ましい「ブログ騒動」

おれの「卵かけご飯」に関するコメントが載った新潟日報が送られてきた。大きな記事だ。でも、その話しは、あとまわし。パラパラほかの記事を見たら、「ネット革命ブログ急増」という見出しが目に付いた。新潟県下でも「ブログ」が急速に普及しているらしい。

そういえば、最近雑誌などの特集でも、ブログ系が目に付く。もちろんブログでも「ブログ」について熱い語らいが見られる。

おれは、ブログを始めて、4月で1年になるけど、ブログにあまり新しい期待はない。自分のことでもそうだし、全体的に見ても、そうだ。ようするに、これまでだってそうだが、新しいメディアが普及したからといって、関わる人間の頭のナカミが同じなら、しょせんメディアはメディアにすぎないのだから、それを反映するだけで、何も変わらない。

コミュニケーション力、つまり、ちがう価値文化と積極的に交わり新しい価値文化を創造する力より、すぐ群れて仲間をつくり同じ水のなかで楽しむのかくつろぐのか、そういう方向にはしる。そこには既存の政治的権威や宗教的権威や、大小さまざまな文化的な権威が存在する。

こういう状況では同じコップのなかの水は濁りやすいように、そして安直なメディアであるがゆえに、むしろマイナス因子の増幅が大きいとみておいたほうがよいだろう。第一、安直なブログとはいえ、一番忙しく働いている多数の労働者は参加できない。

集団的なヒステリーの勃発は、このあいだのイラク人質のときの「自己責任」がらみの騒動、あるいは電車男、電車男の二匹目三匹目をねらう騒動、集団ヒステリーとはちがうかもしれないが集団陶酔などをあげれば数かぎりなく見られた。そこには既存の権威や既存の文化や既存の価値観に安住する姿しかない。

なーんてね。そうは固く考えるなよ、と、デレデレおれもやってきたわけです。ま、おれのばあい、このブログで何か仕掛けてやろうなんていう気は、まったくない。メディアを使って仕掛けるなんて、これまでメディアに関わってきた人間のイチバンのゴーマン悪癖じゃないですか。気ままな娯楽ね、それでいいのです。

ま、あと、「大衆食堂の研究」など、自分の作品をサイトに掲載しているけど、そういうおれの書いたものを読みたいという方へのサービスはしたいと思っています。

それが、ワタクシのブログに関する見解であります。

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» [ブログ]ブログ騒動 [MSHIBATAの徒然に]
ブログ騒動についてのエンテツさんの指摘にうっとり。一部引用して紹介させていただこう。 >> コミュニケーション力、つまり、ちがう価値文化と積極的に交... [続きを読む]

受信: 2005/03/17 11:58

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