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2005/03/17

悩ましさぶっ飛ばす「市井文学」

快挙。これがよろこばずにいられようか。

『ぶっかけめしの悦楽』や『下町酒場巡礼』などの傑作を刊行しながら、倒産の憂き目にあわれた元四谷ラウンド社長の田中清行さんが再起、市井文学株式会社を発足、苦労して第一弾を刊行した。こんなにうれしいことはない。不屈の、しかも早い復活だ。だいたい田中さんは倒産ぐらいで凹む人じゃないけどね。

それにしても昨年夏飲んだとき、「また~、市井文学なんていう会社の名前、すぐ潰れそうだなあ」と笑ったのだが、とにかく売れればよいのマーケティング出版に傾斜しているギョーカイで、不屈の挑戦とも思えて、とても清々しい、いい気分だ。そういや田中さんの名前、「清行」だから、あくまでも「清く」行くんだな。応援しよう。

おっと、その第一弾は、帰ってきた中学生のための教科書シリーズか。吉本隆明著『中学生のための社会科』だ。よろしくたのむぜ。このご時世に倒れて再び出版界にもどってきた、田中さんの心意気へのご祝儀がわりだ、読まなくてもいい、買ってくれ。本体価格1400円。それにしても、吉本隆明たあ、うへへへ。

市井文学のサイトもあるぞ。
http://www.shiseibungaku.com/index.html

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