失われた全体像
近年発刊された食の本の傾向というのは、けっきょく、全体像がないのだよな。ただただ細かいところをほじくりかえして集めているだけで。それが全体像とどういう関係にあるのかという探究なり考察がない。これは、食に限らず、アチコチにみられる傾向のように思う。
80年代以後というのは、全体像が失われていく時代だったのか。そして天皇と君が代と日の丸が、その欠けた穴をうめるように、全体像として錯覚されることになった。「和」ブーム、「昭和レトロ」ブームも、そういうものであるのかも知れない。そこにあるのは、かつての視野の狭い「系譜論」によって収集された歴史であり現代なのだ。
と、ひさしぶりに、アルコールのぬけたスッキリした朝をむかえ、思うのだった。
今日もまた、午後からハシゴ酒。ああ、ウレシイ。
| 固定リンク
トラックバック
この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/30930/4033665
この記事へのトラックバック一覧です: 失われた全体像:
それゆけ30~50点人生。
コメント