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2005/06/28

狭いスキマのあらし荒れる

やれやれ、また狂牛だ。トラックバックにコメント。見ればわかるとおり、これはもうイヤガラセいがいのなにものでもない。やさしいていねいな言葉づかいで、慇懃無礼な銀行員や宗教の勧誘員のように、次から次へと、スキマな「新事実」を持ち出しては論点をすりかえ、このようにトラックバックやコメントをぶちこむ。

しかも、このひとは、おれが以前の日記からふれていることについて、まったく読んでないか、無視して自分の都合のよいことだけを押し付けてくる。それが「医療現場」の意見であるから正しいかのような言い方で。そもそもコンニチの「医療現場」の連中を信用しろというのだろうか。

「日本が報道しない内外の情報をすばやくご紹介くださる掲示板というのは私は笹山さんのところしか知らないんですね」って、そんなのおれの知ったことじゃない。おれが言っているのは、一方の利益を代表しているような政治家の情報だということに留意しろ、ということだ。

「既存の日本のマスコミさん、まだどこも紹介していないでしょう。なんででしょー?」って、おれに向かって、そんなこというのは間違っているんじゃないのか。おれのサイト見ていれば、おれがテレビもない新聞もとってない、マスコミなんかまったく歯牙にもかけない人間だというのがわかるはずだ。

もう一度、おれの意思を書いておく。「意思」だよ。「考え」じゃないよ。

アメリカ牛の輸入禁止措置は解除してほしい。一日に、あるいは一年にどれぐらい食べ続けると発症するかの確率を明示していただけば、あとは自分で判断するので、まかせてほしいと思う。おれにとってもだが、多くのあまり牛肉を食べない、安い牛肉しか食べられない人間、そしてコメだって防御服を着て農薬散布をするような安いコメしか食べられないものにとっては、糖尿病や癌や労働災害やストレス環境など、ほかの要因で死に至る確率が高いと思うから、税金はそちらの対策に多くつかって欲しいと思っている。

ようするに、「医療現場」だか「専門家」だか、マスコミだかに、エラソウに判断してもらう必要はない。ましてや政治家に判断してもらう必要はない。買う買わないの意思決定は自分でやる、ナゼやらせてくれないのか。

それは、この問題を政治的に利用したいからではないのか。この問題の最初のほうで、おれはこれは政治的に利用されるから、そのようなことがない解決が必要だという意見を言っているはずだ。

判断材料は、「一日に、あるいは一年にどれぐらい食べ続けると発症するか」の基準で、いまわかっている範囲でよい。糖尿病患者の食事療法に重要な意味をもつ、あの食品栄養の基準だって、どんどん変わってきているのだから。

これだけひとのブログにトラックバックをぶちこみ、自分勝手な言い分をコメントに書くのなら、おれの意見を全部読んでからにしてほしい。こちとら、日本人の大部分がそうだと思うが、狂牛病だけで日々過ごしているわけじゃない。それにおれは、輸入禁止が解除になりそうになってきた、昨日今日に、この話を始めたわけじゃないのだ。

「ところで、汁かけめし、っておいしいですね~」って、あたりまえだ。『汁かけめし快食學』読めよ。

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コメント

あはは、一緒一緒、ヤマザキさんと一緒。

でも、ひとつ気がかりが、スーパーなんかで国産も米国産も一緒の
カッターやまな板で処理(パックに)されてたら、国産だろうが
何だろうが関係無いってことだね。
んで、外食で使用される牛肉も安い物を優先的に使うんだから、
米国産は避けて通れない。
外食で使用される野菜のほぼ全てが、日本産に比べ農薬やヒ素
たっぷりの中国産野菜ってのと一緒。

つまり、輸入再開したら、一般消費者は命の選択が完璧には出来
ないってこった。

ああ、狂牛病とアル中、おいらはどっちが先に来るかな...

投稿: 吸う | 2005/06/30 03:33

ヤマザキさん、書き忘れました。

アメリカ人は、少なく見積もっても、日本人一人のコメ消費量と同じぐらいの牛肉を食べているのだそうです。

投稿: エンテツ | 2005/06/29 23:04

どーも、糞づまりのヤマザキさん。おれも、糞づまりで便器から水があふれたことがあります。いまのアパートで。

おれは牛肉を年間3キロぐらいしか食べていないでしょう。ちなみに、日本人の一人当たりの年間消費量の平均は、最近は7キロ前後といったところ。ちなみに、コメ消費量は一人平均60キロ前後。

そのていどの牛肉の消費量で、これだけ騒ぐのなら、もっと平気な顔して食べまくっている、あの戦争好きのアメ公は、イラクあたりで狂牛病を発病して、どんどん死んでしまうんだろうなあ、と、期待しているのだけど、その可能性すら、「科学的」にわからんのですよ。残念です。

それはともかく食糧選択の自由を邪魔されたくないということにつきますね。これは自分のイノチの選択を管理されるのと同じです。

投稿: エンテツ | 2005/06/29 22:54

このケンカは面白いな。ぼくはどっちかというと、アメリカの牛肉など食べたくない、いや国産の牛肉だって食べない食生活ですが、科学的な解明には興味があるし、その方向で行ってもらいたい。しかし、エンテツさんの「どれだけ食い続ければ狂牛病になるのだ? 俺たちに喰わせてみろ!」には、眼を打たれた。これは、いいね。「国産だから安全」みたいな言い方には、胡散臭さしか感じなかった。これからは「即刻米国牛肉解禁、吉野家や牛丼太郎で毎日牛丼を食え!」に転向しよう。もちろんぼくは食わないけど。

投稿: kuninori55 | 2005/06/29 21:59

あらら、嫌われてしまいました。ごめんなさい。
BSEは食の安全とは、一国だけの問題だけでは収まらない問題になってきた、ということをいいたかっただけなんですが。ごめんなさいね。退散いたします。

ご本拝見させていただきますね。では。

投稿: Mariko | 2005/06/28 23:06

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