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2006/02/05

こんどの書評のメルマガは

明日ぐらいまでにやらなくてはいけないことが、重なってしまって、いやはや。明日締め切りの「書評のメルマガ」に連載の「食の本つまみぐい」の原稿だけできあがったので、送ってしまった。あとは、なんとかなるだろうというメドが、ついたのかついてないのか。ま、なんとかなるだろう。

「食の本つまみぐい」は、『食糧 何が起きているか』(朝日新聞経済部著、朝日新聞社、1983年)を取り上げた。当ブログ1月28日「食育基本法が隠蔽する農業破壊」では、この本から、ちょっとだけ引用している。食文化というと、食べ歩きや味覚や栄養の話などがニギニギしいが、それはむしろ食糧の生産や流通の上っ面にすぎない、ともいえる。とくに1980年代以後の「高度消費社会」日本においては、「市場競争原理」とやらに、食糧も、そして、ナント、人びとの味覚までもが、ふりまわされてきたのだ。てなことだね。ま、ごらんなってください。たぶん、配信は今月中旬でしょう。

なんだか、もうきのうのことは書くのがめんどうになったが、メモだけ残しておこう。上野でイガラシさんと飲んだ。7月1日(土)2日(日)に開催の、なんだか横文字の一回じゃ覚えられない名称のシンポジウムに、パネリストとして参加してほしいというので、飲みながら話を聞き、なんでもホイホイ受けてしまうタチなので承諾。今月中に、発言要旨だったかな、酔って忘れたが、ってイイカゲンだな、何かを400字ほどにまとめて渡さなくてはならない。そのころになれば、もうちょっとハッキリするだろうから、詳しく書ける。まあ、しかし、けっこうよく飲んだ。イガラシさんは、下関のおばあさんが亡くなって、行かなくてはならないというのに。

帰り、腹が減ったので、北浦和駅近くの、インド料理のChapChapに。大宮に本店がある支店だね。すでに酔っぱらいだったが、ビールセットのカレーを注文。ここは、まあフツウの、どちらかというとスリランカ仏教徒風カレーのようなかんじであるが、とにかく駅に近いから、ときどき利用している。で、料理はインド人がつくるのだが、このインド人がよく変わるのだ。で、変わるたびに味が変わって、その変化のアリサマが、これはこれでおもしろい。

で、インド人料理人は、勘定のとき以外は、調理場から出てこない。あまり日本語が話せないし。ところが、昨夜のインド人は、ちがうのである。おれの前に、料理を置くと、ほかに客がいなかったこともあるが、おれから少し離れたとこに立っている。最初気がつかないで、ビールをガブガブのみ、カレーをガツガツ食べて、ふと顔をあげると、インド人と眼が合った、すると彼は、人なっつこそうにニコニコニコと笑うのだ。

ああそうか、なにか会話をしたいのかと思い、何かをいうと「日本語、わからない」という。じゃあ、ってんで、デタラメの英語を発すると、彼はペラペラと英語で答える。それを繰り返し、それでまあ、なんとなくわかったのが、日本に来て8か月である、インド南部のナンタラから来た、日本はおもしろい好きだよ、でもインドはもっと好きだ、あたりめえだろう、私にはインドに家族がいる、これを見ろ、と、携帯電話の家族の画像を見せる、これがおれの家族だ、妻、父、息子、どうだ。ここで、おれは、彼は家族の画像を見せたかったのだと理解し、酔いにまかせ自分でも意味のわからない英語を発すると、彼はうれしそうな顔をする。そのように国際交流をしたのだった。ついでに、テイクアウトでタンドリーチキンを買ってしまった。こういうオヤジがいると、また行きたくなっちゃうね。

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