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2006/02/24

きのうのイワシの心残り、ギーコギーコ

きのうの夕食、といっても夜11時過ぎ、遅い時間の食事の仕度だから、イワシの丸干しを焼くのに急いでしまい、骨の硬さが残りすぎて食べられない。皿の上に食べ残した骨を見て、しまったなあ丸干しは頭から全部たべてこそうまいんだよなあ、なんだか食べた気がしないよなあ、と同居のツマとしゃべっていたのだが。今日の、いま午後になっても、しまったなあと思う。けっこう、食べ物のことは、あとにひく。心残りがひどすぎて、ほかのことを書く気がしない。

と、いいながらそうそう、備忘メモ。おとといの質問人形のメールにあったオコトバだが、自分の仕事について、こんなふうに表現していた。なんのことにも共通するようだなあと思った。

「そのための仕事は、井戸で水を汲むために手漕ぎポンプを動かすみたいなもののような気がします。
ギーコ、ギーコ、とたくさんためると突然きれいな水が飛び出してくるあれですね。」

うまい表現だなあ。「そのため」というのは人それぞれものごとそれぞれだろうが。でも、こうやっていい仕事をするのは難しい。その人のモンダイというより、全体が急ぎすぎってことが多いにある、結果や功をあせるというか、ギーコギーコとたくさんためないで、いい文章を書こうとするようなものだろうか。ソースが十分くみつくされていないのに、すぐ出そうとする。追い立てられるように吐き出さなくてはならない。脳みそカラカラになっていても、絞り出さなくてはならない。かっこつけなくてはならない。そうなると悲劇だ。

悲劇といえば、きのうのイワシの丸干しの焼き方も、結果をあせり、ギーコギーコ魚に熱を加えるのが足りなかったのだなあ、と思う。って、やっぱり悔やまれるイワシの丸干しのことになってしまったか。今日は、なに書いてもそのことになりそうだから、これにて、オシマイ!

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コメント

その溶接工のオヤジ、えらい!
納豆たべない夫婦、人生損してる!

投稿: エンテツ | 2006/02/25 08:22

 どうも、お世話様です。『食品商業』の近藤です。丸干しの話じゃなくて恐縮なのですが、忘れないうちに、と思いまして。
 ゲロメシの話をヨメ(仕事はヘルパー、在宅介護です)にしましたら、「仕事先で同じようなものを作った」と驚いていました。
 「やわらかめ炊いたご飯の上に、豆腐をつぶして、納豆を混ぜたのをかけてくれ」と頼まれた、とのこと。
 介護のお客さんは、50代の男性なのですが、昔、一時期、溶接工をしていた頃、夏場の暑いときの食べ方だったそうです。
 うちは夫婦そろって納豆が苦手なので「じゃあ、つくってみるか」とならないのが残念なところですが。
 

投稿: 近藤昌 | 2006/02/24 23:11

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