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2006/03/16

たまには東京へ行って、いい収穫はナカバンさんの作品

午前中でかけるまで校正作業。午後1時に渋谷の雑誌「談」編集長のアルシーブ社に着く予定で出たが、途中2回も、JRがナニヤラ緊急事態とやらで電車が遅れ、1時半ごろ到着。さらに校正の続き。なんとか予定どおり、5時終了。はあ、やれやれ。

地下鉄半蔵門線に乗り、神田は神保町。神保町は「じんぼちょう」なのか「じんぼうちょう」なのか。江戸っ子気質なら、「じんぼちょう」だろう、そうでなくてはオカシイ、だが……そんなことは、どうでもよいが、近頃は作品や発言に論理矛盾があるのに感動する傾向がある、つまり「ご都合主義」の作品あるいは発言なのに感動する、そういう傾向が気なる。読書好きだ、たくさん本を読んでいる、という人にも、そういう傾向が見られる。フト思った。そのようなことを、何かの雑誌で指摘した人もいたように思うが思い出せないと、思い出そうとしながら神保町の交差点に出る。ようするに、近頃は、論理なんかどうでもよいのだ、感動的な言葉があれば、今日はナゼかそんなことが気になるね、校正などしたせいか、そうかもなあ、雨が降ってきた、スーパーの酒売場へ。

チッ、たまには高いイイ清酒を、と思ったがロクなものがない。売場管理も悪い。神保町の交差点界隈は、ま、千代田区のなかでも北東、つまり下町寄りだからなあ、上等なものがないんだよ。だがね、思い切って、750mlに千円以上出そうという気持はあるのだから、もうちっとそのなんだね、と、ブツブツ思いながら、おれも知らない新潟の酒を1本選び、ぶらさげて、言水さんの事務所へ。

言水制作室、ここで川崎美智代さんの個展をやっている。といっても、川崎さんのことは知らない。いつものことだが、ここの美術展は、言水さんの雑然とした6畳ほどの仕事部屋に作品を展示してあるのだ。そこで言水さんと酒を飲んでオシャベリする、それが楽しい。じつは、そのとき、酒を飲んでオシャベリするワレワレは、鑑賞者であると同時に作品でもある。美術というのは、かしこまった特別の場所にあるのではなく、そういう普段の環境であるというか……なーんてメンドウなことは考えない。とにかく、そこで、茶碗で酒を酌み交わしながらオシャベリ。言水さんは飲み食いが好きだから、いつもその方面の話になる。

とはいえ、狭い部屋の作品群は目に入る。陳列販売の作品に、小さな小さなミニ本があるのを発見。「これ、手製本ですかね」「ちがいますけど、それ、ナカバンさんの作品ですよ」

おおっ、これがナカバンさんの作品か、初めて見る。そして買う。寝床の中で見ると、本の中に吸い込まれそうになる感じがする本だ。

ナカバンさん、1月に一緒に千葉の古墳めぐりした。当ブログ1月16日「内房線金谷駅前「味はな」だけの「海藻とろろ野菜ラー飯」」の写真に手が登場している。つまり「海藻とろろ野菜ラー飯」食べたひとだね。

はあ、やれやれ。たまに東京さ行ってシゴトすると、くたびれるべ。
表紙に「MY SONG  nakaban」と手書きの本に、吸い込まれながら寝るとしよう。

と、今日は、日記風でした。とさ。

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