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2006/04/23

なぜカレーライスを、誤解したいのか

久しぶりに拙著「汁かけめし快食學」の検索をしてみたら、今年になってからでも、このように読後感を書かれている方がいて、うれしいね。このようにカレーライスのことに触れられた例は少ないと思うし。

風呂上りの夜空に 06年01月22日
http://thanpara.blog46.fc2.com/blog-entry-8.html

「汁かけめし快食學」は、今年の7月で発売から2年になる。まだ1刷のままで、とても増刷など見込めないし、このままじゃ売り切れたら絶版、ああっ、おれの本は一冊もない、テナ状態になるのだろうなあ。ま、それも、多勢や権威に逆らう者の運命だろう。

「旨味のある汁、そこに味噌をとけば味噌汁、醤油と片栗粉をとけばあんぺい汁、カレー粉と片栗粉や小麦粉をとけばカレーである」。国民食として普及したカレーライスは、そういうもので、伝来といわれているものとはちがう。なんていう主張は、読売、朝日、毎日、産経、日経の新聞テレビはもとより、NHKもちろん、あらゆるスポーツ紙、週刊新潮、週刊文春、ミギやヒダリの旦那様、など、圧倒的大多数の常識に異議を唱えるようなものだからな。

カレーライスは、インドを元祖としてイギリス経由で伝来したということで、アンシンしていたい人が圧倒的に多いのである。つまりカレーライスを誤解していたいのだ。

しかし、なぜカレーライスを誤解していたいのかと考えると、なぜカレーライスを誤解したのかという疑問にぶつかり、そこを追求していると、一つは、漢字とかなとカタカナのある日本語の「特殊性」にいたるのだなあ。もう、これは、料理の問題じゃないぜ。やれやれ。

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