須田泰成コメディノロジー研究室から食と料理の喜劇性をへろへろ
コメディ・ライター&プロデューサーの須田泰成さんがblogで「須田泰成 コメディノロジー研究室」を立ち上げた。目下、コメディノロジー入門講座という感じであるが、おもしろい。読んでいると、いろいろ食と料理について、頭のなかで豆電球が点いたり消えたり、ひらめくことがある。
そもそも「食べる」ことは、かなり喜劇的だ。喜劇的すぎて悲劇になってしまうことも少なくない。あるいは、悲劇的すぎて喜劇になってしまうのかも。グルメや食べ歩き飲み歩きの「ブーム」、健康「ブーム」……ま、「ブーム」というのは、そういうものだけど。いまあるのかどうか知らないが、東京テレビの「チャンピオン」シリーズは、そういうブームな食の喜劇(ブラック・コメディ)だったと思う。
その「食べる」ためにしなくてはならない「料理」は、さらに喜劇的だ。料理は、ミスマッチと逆転、置き換え……そのバランスで成り立っている。人間は、そういうメンドウをしながら生きている、もっと動物だったら、よかったのになあ。と、そのメンドウがめんどうになり、誰かを殺したりする。とか、ね。
須田泰成コメディノロジー研究室……クリック地獄
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コメント
ボンさん、情報ありがとうございます。
最近数日、アクセスの数が増えているような気がしていました。
五つ星とは、ありがたいことであります。
ま、大衆食堂のように地味にコツコツとやっているだけですが。
投稿: エンテツ | 2006/05/15 09:37
書き込みは久方ぶりです。
便利サイト「まとめ。com」を巡回すると、
http://ma-to-me.com/
大衆食まとめということで「ヨッ大衆食堂」が
五つ星で紹介されておりますね。
思わぬとこで見掛けたのでびっくりでしたが。
投稿: ボン 大塚 | 2006/05/15 08:07