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2006/05/08

テーブルの拭き方

挨拶の仕方やオシボリの出し方など、つまり直接的な「接客」については、店側も客側も気にすることが多いようだ。でも、テーブルの拭き方となると、かなりイイカゲンかつアイマイという感じになる。とくに客にとっては、自分が座ったとき、見た目キレイなら文句はないのではないだろうか。添加物にウルサイ人でも、テーブルを拭くのに、汚れ落としに、どんなものを使っているか気にしている人も、少ないようだ。

じつは、飲食店で、テーブルを拭いているところを見ると、とても気になる。店側からすれば、「効率よく」キレイに拭く方法は、ある。その「効率よく」は、元来は、固く絞った布巾を使って「短時間」でキレイにする方法だった。テーブルのどの位置から、どの方向に拭いていき、最後は、どこからどう拭くかの順序が関係する。短時間で、確実にキレイにする方法だ。そこのところを、よく考えてやっているなあ、という店は、あまり見かけない。食べ物について能書きたれても、そこまでは能書きがないらしい店が多い。客がいるのに、平気でスプレーをつかってテーブルをキレイにする、よい酒とツマミで人気の居酒屋もある。

それは客についても、おなじことがいえる。自分のウチのテーブルを拭くときは、どうだろうか。店でオシボリの出し方をうるさくチェックするひとが、自分のウチでテーブルを拭くとき、どう拭いているか気になる。自分のウチでは、オシボリより、テーブルの拭き方が、重要なはずだ。それとも、妻か夫に、オシボリの出し方を仕込んでいるのだろうか。たいがい、手は自分で洗ってキレイにするだろう。

そういえば、オシボリなんか、いつからアタリマエになったのかねえ。ある大衆食堂の常連さんは、店のオシボリを使わない。店の隅にある小さな手洗いで手を洗い、自分のハンカチで拭いて席につく。自分の手を清潔にしたいなら、それがスジだろう。オシボリの出し方より、テーブルの拭き方が大事なような気がする。それは見えないところでの頭の使い方でもあるだろう。もっとも、おれは、客がいても平気でスプレーをつかってテーブルをキレイにする店で、平気で酒を飲む。そして、オシボリの出し方をチェックするようなことはしない。

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