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2006/08/20

油と水のリアリティ

しゃらくさい評論家、何の評論家かわからないが評論家という肩書のつく連中が、メディアの上で「リアリティ」なんてことを口走る。靖国では饒舌になるが、北方領土でロシアに殺され拿捕され、政府がガキの使いを派遣して片付けていても、知らんぷりをして騒がない。見上げた愛国心だ。そんな愛国心なら最初から口にしないほうがよい。もともと鈴木宗男ジケンから北方領土は捨てられ、あるいは北方領土問題を棚上げにするために鈴木宗男ジケンがおきたというべきか、そういうウワサね。以後、反中反韓をもって「愛国」となった。地下資源の国際利権にからむ動向に、不純な愛国心が利用されてきただけだ。それに、しょせんアジアの「後進国」を相手にしか強がれない。小泉も安陪も「休暇」だそうで、出てこない。北方領土で漁師が1人殺されただけだからな。だけど、これが竹島周辺で韓国にやられたのならどうだったと考えちゃうな。とにかく、笑っちゃうことがたくさんあるが、もうそういうことについては書く気がしない。どうでもよい。

リアリティだ。先に繊研新聞のことを書いた。もう一度書くのだね。
http://www.senken.co.jp/index.htm→コラム→めてみみ2006年8月をクリック地獄すると、2006/08/07に、こんな文章がある。

以下引用……

 原油の高騰に歯止めがかからない。ガソリンも値上がりが続く。レギュラーガソリンを1リットル当たり140円台で販売するガソリンスタンドも見かけるようになった。燃費の悪い大きな車にはできるだけ乗らないようにして、少しくらい遠くても歩くようにしている▼しかし、高くなったとはいうもののお茶よりは安い。自動販売機で売っている500ミリリットルのペットボトル入りのお茶が150円。1リットルに換算すると、ガソリンの2倍以上。それでも文句も言わずお茶を買って飲んでいる▼酸素バーが人気だが、コンビニで酸素の缶詰が売られるようになった。普通の空気にも20%の酸素が含まれているが、缶詰には濃度95%の濃密な酸素が詰まっている。3・2リットルを充填した缶詰が600円。酸素1リットルはガソリンよりも高くなる▼少し前までお茶や空気が売れるなど予想もできなかった。しかし今、お金を払ってペットボトルのお茶や空気を買うことに抵抗感がない。ガソリンの方がはるかに有用なのに、ガソリンよりも高い値段が手軽さや快適さの代価として認められている▼車をやめて歩いていると、喉も渇くし、息もあがる。お茶を買い、酸素も買いで、人間の維持費の方が高くついている。

……引用おわり

あれこれ突っ込みを入れたくなるところはあるが、なかなかオモシロイ視点だ。リアリティというのは、こういうところにあるのじゃないだろうか。ロハスも単純にいいことだけじゃないぜ。用心しろよ、自然愛に愛国心。

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コメント

大昔から食は政治。食べることをぬきに、あたかも靖国だ竹島だのを観念的に政治のごとく考えている「政治意識」が狭量なのさ。しかし、北方領土といえば、このあいだまでは「愛国」の象徴だったのに。

どのみち国際資源の奪い合いに、愛国心だのなんだのが利用されているだけさ。少々の歴史知識をひけらかしあっても何にもならないさ。過去の話ばっかして、いまの外交力がつくなら、どこの国も苦労しないわさ。おれはそういう話とは付き合わないの。

投稿: エンテツ | 2006/08/20 09:06

なんか、最近よく政治の話するようになりましたな。

しかし、まあ今の反中反韓感情ってのも、中韓の反日政策に対するアンチテーゼとして起きたものですからね。反日政策を採ってないロシアやアメリカとじゃ対応(国民の反応)が違うのも当たり前のことですな。
もし、これが竹島周辺で韓国にやられたら?....日本政府はロシアに対するよりずっと及び腰でしょうな。これまでも中韓に対しては小泉首相の靖国参拝以外は全て及び腰でしたから。実際に竹島周辺では韓国によって1952年から65年の間に328隻の日本漁船が拿捕され44人の死者を出してるのに、そんな事件を日本人は知らないし、国際問題にも国内問題にさえもなってないっすからね。先日の上海領事館員の自殺事件もはっきりとした中国側のウィーン条約違反であるのに、結局うやむやで...

まあ、いまだに敗戦国であり続ける日本は、いまだに勝戦国であり続けるアメリカ様、ロシア様、中国様には頭が上がらないってことですな...む?韓国様は戦時は日本側だったはずだが...なんて、たまには酒場の政治談義をしたりして...ああ、呑みたい呑みたい...

投稿: 吸う | 2006/08/20 08:29

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