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2007/01/26

幻堂特製豪華幻づくし箱詰め太陽酒造赤石たれくち

Maborosi1幻の日々も第4コーナーをまわり最後の直線コースをひたはしるおれだが、きのうのこと、明石の方面から、ダンボール箱が宅急便で届いた。なにごとゾとあけると、おおおおおっ、これは、すべて幻の……画像クリック地獄拡大。

酒は年間約100石しか造らない(造れない?)、まさに幻の酒、太陽酒造のしぼりたて生原酒「赤石たれくち」。それを囲むように、幻堂出版シゴトの幻の本、いや、塩、いや、タオル……。すべては簡単に手に入らない幻づくしの数々。おおっ、幻よ、ありがとう、まぼろしよ。

そしてまた今日も、まぼろしか。

とりあえず、ここまで、つづく。以下、加筆。

って、まぼろしどころか、現実はめんどうなことだらけ。でも、めんどうがあるから現実はオモシロイのだな。しかし、たいがいシゴトとなるとカネがからむめんどうだから、どうもやはりめんどうはめんどうだ。

それなら、さっそくと幻堂から届いた、まぼろしの太陽酒造「赤石たれくち」を飲む。「この酒は、しぼりたての生酒です」と説明がある。NHK「男の食彩」8月号の記事のコピーもあって、「創業は江戸末期。今の蔵は明治二〇年のもの」。昔ながらの甑(こしき)の釜やもろみを搾る木の槽(ふね)など、「機械」ではなく「道具」をつかう。だから多くは造れない。「醸造量じゃ約100石。17キロリットルというのは一升瓶で一万本足らずか」こういう小さな酒蔵が、まだがんばっているのだが。

とにかく、常温で飲む。香りはほんのりで控え目、ムムッ大丈夫かと思いながら、口にふくむ。おっ、おっ、これは、アレだ、スノッブなグルメがよく口にするホメことば、アレだ。「とてもお上品で繊細なお味です」。ってことですましてはおもしろくないな。原酒とはおもえない、やさしい口あたり。ほんのりと甘い、たよりないぐらい甘い、かよわい甘さ、うーんそよ風の甘さと云おうか、のどごしはするするする岩肌を滑る清水のごとく、そして口の中にコクのあじわいがシッカリひろがる。すばらしい。

「赤石」は明石の古名だそうだ。その明石の幻堂なかのさんが、「明石では、一番旨い酒のよーに思います」とおっしゃるだけある。

しかし、おれ、こんなに旨い酒、タダでもらっていいのだろうか、こちらからお返しできるようなものは何もないが……はて、タダほどコワイものはないというが……ま、いっか、好きなものは遠慮なくいただくという生き方にしたがい、グイグイ飲む。うめえ、ありがとうなかのさん。

酒のほかに、本や記念タオル、それから、モンゴルの塩まで。コレをなめながら酒を飲めということなんだろうね、どうもお気遣いありがとうございます。

うれしいことに、入手困難な気になる新刊も同梱されていた。昨年12月発行の、西野空男さん編集の漫画雑誌「架空」一号(呉市・セミ書房)は、特集・まどの一哉、ほか、みつもと義春(三本美治)、木下竜一、甲野酉、吐血ミンチ、堀道広、川崎ゆきお、斉藤種魚、倉光純、高木ひとし、炭子部山貝十、権藤晋、全ゐ国許、西野空男の面々。ナンザツで知っているひとも多いね。

これは新しいこの20日発行の、「実験アキレス」14号(編集発行・勝由子)、それから昨年10月発行の「風のラジオ」八号(尼崎市・猫町西村発行)。

これから読む見るのです。そのまえに、酒を飲んでしまうのです。

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