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2007/03/21

太田尻家 近所の三人で作った「Tシャツ展」

Oota世田谷区経堂のバー「太田尻家」の妻、智子さんは、ザ大衆食の「太田尻家」で紹介しているように、イラストレーター、あるいは造形作家、モノヅクリ屋さんなのだ。夫の家長も、また造形モノヅクリ屋だ。いまは客に食べさせる料理をつくっている。

さて、それで、太田尻家の近くに「ROBA ROBA cafe」がある。「ギャラリー&カフェ」ということらしい。ここの個性は、そのスジで、知られている。おれは以前に、南陀楼綾繁さんに連れられて、初めて行ったのだが、そうでもなければ近寄ることすらなかったかもしれない。

南陀楼さんにしたって、世田谷だの経堂だのが、おれより似合わないタイプだとおもう。オシャレな雰囲気のところだ。が、しかし、単なる見せかけのオシャレではない。太田尻家もそうだが、それなりの「骨」があるのだ。それは、なんだろうか。太田尻家で家長とオシャベリした。けっきょく、「わたしはわたしよ」ということになるか。

ようするに昨今は、たしかに「芸術ブーム」といえるぐらい、あちこちにギャラリーはできる、展覧会も盛んだ。なのだが、文章業界も似ているが、「評論家」や「先生」や「先輩」を意識した作品をつくる傾向がある。「売れる」「有名になる」ためには、そうなのだ。別のところで聞いた話では、学生時代から、そういう「プレゼンテーション」を教えられるのだそうだ。

ところが、太田尻家もそうだし、この「ROBA ROBA cafe」も、自分たちがやりたいことを、つくりたいものをつくるということをキホンにしている。だからオモシロイのではないか。それはオシャレであるかどうかに関係ないだろう。作家性にこだわるというのともちがう。好きなことだけをやるのともちがう。ま、どんなことをやるにしても、ポリシーというのかな、自分の生き方や流儀のモンダイなのだ。ああしてみたい、こうもしてみたいとおもったことをやる。それで食っていければよい。ましてやメディアにのって有名になることや、体面や虚名など関係ない。太田尻家の家長と、そういう話になった。

飲食店経営だって、カネだけに執着するのではない生き方がある。毎年、休みを増やすという楽しみをモチベーションにするとか。カネやウリや名声にガツガツしなくても、自分が大切にしたいことやひとのために、利益は減っても原価にカネをかけるとか時間(手間)をかけるとか。そういう生き方なんだよ。…アレコレ話をしたのだが。

ま、とにかく、そんな人たちが、「ROBA ROBA cafe」を会場に、「近所の三人で作った「Tシャツ展」」をやることになった。太田尻家妻は制作作業をしたあとに店に来ていたが、なんだか楽しそうな作品ができそうだ。展示即売で、2千円台で買えるものが多いらしい。みなさん、ぜひ行って見てください。おれのブログが好きなら、太田尻さんの作品も、きっと好きになるだろう。いや、おれのブログは嫌いでも、太田尻さんの作品は気に入るだろう。

画像は、太田尻智子さん手製の案内ハガキ。ほんと、この女は、尻が好きだ。苗字まで、太田尻と。これは冗談ではなく、旧太田智子さんが家長の田尻さんと結婚して、太田尻家を「創設」したのだ。そこまで「尻」が好きなのか。そういえば家長とおれは兄弟とまちがわれる。細い目に、ヌーボーな雰囲気が、そう思わせるのか。ちがう、兄弟でもホモ関係でもない。そうそう、一つ、ある回数だけは、彼の方がはるかに若いのにおれとおなじなのだ。ケシカラン。

開催日時 4月14日(土)~18日(水) 13:00~21:00(日曜日・最終日は19:00まで)
場所 ROBA ROBA cafe……クリック地獄
    世田谷区経堂2-31-20

●「酒とつまみ」9号 太田尻家で買えます。よろしく。

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