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2007/08/22

料理も食べることも仕事も生活(生命をつなぐ活動)だから

埼玉の残暑も厳しいが北九州の蒸し暑さもかなりのものらしい。蒸し風呂サウナに入って旺盛に食べまくるようなことをしなくてはならない。幸いに体調はよい。バカだから、平均的に体調はよいのだが、この夏はそのバカも風邪で寝込んだおかげで、すっかり元気になってしまった。

「うまいものが食べられる仕事なんていいですねえ」といわれることがあるが、とんでもねえのだ。そもそも、おれは料理や食べることは好きだが、それが趣味のわけではなく好事のことでもない。生活であり、そしていまでは仕事でもあり、仕事となれば、なんだって苦労がつきまとう。

知り合いが勤める会社の若い20歳代の営業マンが自殺した。営業という、あまり尊敬されない職種とはいえ、大会社だから希望を持って仕事についたであろうに。

近頃は、死ぬやつは潔いなあと思わないこともない。自分の実績や名を残すために汲々としているやつらをみるにつけ、そう思う。

彼は、なんの実績も名も残さず死んでいった。いまや自殺なんかめずらしくないから、偉そうな評論つまらないイベントやタイクツな本のように、新聞などに名を残すこともない。懸命に生きて死に至る絶望にたどりついたということかもしれないが、それが生きた結果なら、十分ではないか。冥福を祈ろう。

ただひたすら生きるのだ。とか、考えながら、あれこれアタフタ片付けた。出かける準備をした。気がつけば、もう8月の20日をすぎた。3月から半年がすぎようとしているのだなあ。半年前には大きな別れがあったが。ふっついたり、離れたり、生きたり、死んだりということなら、やっぱり、ふっついたり、生きたりのほうがいいなあ。なーんて考えてみたり。

営業マン、がんばれよ。めし、くえよ。くそ、しろよ。

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コメント

そういうこってなすな。今回も北九州やアチコチの酒場や食堂で思ったのだが、そうやって日常を楽しんでいるひとは、けっこういるのに、とくに商業メディアで話題になるのは趣味や趣味的なグルメだの食べ飲み歩きなのだな。いまどこの市町村も、B級グルメを観光「町おこし」の目玉にしようとしているから、それで一儲けという連中もいるし、まだまだこの「日常破壊」の状態は続くのだなあ。

投稿: エンテツ | 2007/08/30 15:26

ん、さすが先生様。「生活=日常」ですな。
大衆酒場で呑むこと、大衆食堂で喰うってことはつまり“日常”なんですな。
「B級グルメ」や「飲み歩き」の連中てのは、“趣味”であって“日常”ではないから違和感があるんすな。

投稿: 吸う | 2007/08/22 13:44

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