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2007/08/10

作る楽しさ、食べる楽しさ、飲む楽しさ! 瀬尾幸子「簡単!旨いつまみ」

Seo_umaitumami_2先日も書いたように、料理研究家の瀬尾幸子さんは、『酒とつまみ』で連載の「つまみ塾」とそれにからんでのタモリ倶楽部への出演などの影響もあってか、ちかごろは「つまみ研究家」にされちゃいそうだという。

タイトルの通り、ホラよアラよと簡単にできる、旨いつまみの作り方オンパレード。その瀬尾さんの実力のほどは、すでに『酒とつまみ』でも知られている。

随所に瀬尾さんらしさがある。たとえば、「感涙つまみ1」の「ねぎ塩つまみ」だ。「ねぎと塩とごま油を混ぜるだけなのに、やっこも肉も至福の味にしてくれる。ねぎが偉大であることを再確認。これはもう、作るしかない!」と、長ねぎと塩とごま油だけで簡単にできちゃう「ねぎ塩」の作り方がある。これだけでもつまみになるが、さらに多めに作っておいて、「豚肉のねぎ塩焼き」や「ねぎ塩やっこ」や「刺身のねぎ塩和え」を作るという発展的バリエーションが展開される。これは、考え方としては、当ブログで何度も紹介している、「タマネギとトマトのレモン汁辛子漬け」と共通する。

7月25日から29日まで、古墳部の旅で瀬尾さんとは一緒で、またまた愛を深めたのだが。といってもお互いの肉体の愛ではなく、料理に対する愛ね。おれも瀬尾さんも、ようするに日常の生活のなかの料理に熱い目をむけているわけだ。この本の最後に瀬尾さんのプロフィールがあって、こう書かれている。……

「初めてでも失敗なくできる」、「普通の材料でも簡単にできる」料理をモットーに、雑誌、広告などで活躍。

……引用おわり。

ニクイところは、「いつかは作ってみたかった 魚に勝負をいどむ!」と、この見出しは、チトいかにも編集部らしいが、ここにはアジをおろしてなめろうをつくったり、イカをさばいて塩辛をつくったり、あるいは窓辺でやる干物など、簡単な包丁さばきや魚の扱いがのっていることだ。これぐらいは覚えておくと料理が、さらに楽しくなる。つまり、本書は日常の料理の入門書としても、なかなかよいのだ。

ま、とにかく、まだパラパラ見ただけなので、詳しくは、また書き足す。ことになるだろう。

表紙に瀬尾さんの名前が入っていない。この本は、ブックの体裁だが、雑誌コードで、ムックだからということなのだろうか。学研「GAKKEN HIT MOOK」から、838円。

コキタナイ能書きたれながしていないで台所に立とう。

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