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2007/11/27

大笑い。「業界ゴロとは」

またまた「ミシュラン東京2008」と「日本ラーメン協会」の話題関連だが。「業界ゴロ」という言葉を思い出した。ちかごろおれの周辺では聞かないので、グーグル検索してみたら、トップが「はてな」の「業界ゴロとは」だった。

そこには簡潔にこう書かれている。

「批評家の大半。」

みごとな説明に大笑い。

考えたら、おれは1990年ごろまで、どちらかというと「取材される」側だった。で、おれたちのあいだでは、取材に来る連中のほとんどを「業界ゴロ」と呼んでいた。もちろん、にこやかに対応しながらだけど。

むかしの話なので、関係者がこれを読んでも気分悪くしないでほしい、あの「日経新聞」の記者でも、そういわれた。業界紙誌の記者もちろん、まだ少なかったがタウン情報誌のライターも。

今回の「ミシュラン東京2008」と「日本ラーメン協会」騒動で、まだまだそういう連中が食べていける余地が十分あるのだなあと感じ入った。

もう一度、2007/11/20「今日の話題は「ミシュラン東京2008」と「ラーメン協会」。」に書いた大事なことを整理し直しておこう。

飲食業の成長は、雑草のような強さとオタクのような個人のこだわりや研究心、それに地域の顧客が支えたのであって、業界ゴロや権威や何らかの組織や団体のおかげではない。業界ゴロはメディアにすり寄りながら、メディアの意向にしたがうことで、その威を利用し、他人のふんどしで相撲をとっていたにすぎない。

ま、かくいうおれも、いまでは「取材する側」であり「業界ゴロ側」だけど、メディアの意向に従ったり大勢にしたがうことが足りないためか、苦労が多いのに「幸せ」は逃げていく。しかしまあ、「政界ゴロ」や「読書界ゴロ」はむかしからいるのだが、「グルメ界ゴロ」「昭和懐古界ゴロ」「下町界ゴロ」「立ち飲み界ゴロ」やら、ずいぶん増えたことだ。なにしろ、いまやブログのおかげもあって、「一億総評論家」の時代だからね。

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