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2008/01/24

年賀状統計、ロストジェネレーション。

先日も書いたように、年賀状を出さないで、「エンテツ年頭消息 2008年正月号」というハガキを出している。毎日、テキトウに宛名と一言添えて書いて出すというのをコツコツやっている。だんだんイヤになってきたけど、まだまだ続けなくてはならない。

それで思い出したが、昨年は、イヤになって途中でやめてしまったから、年賀状をもらいながら出さずにおわったひとがけっこういるのだな。いやあ、すまないねえ。もともと自分がおもしろくてやっているもので、イヤになるとやめちゃうのだ。

だいだい差し出す宛名書きの優先順位は、好きな女、カネになるひと、あとはテキトウ。どうせ仕事ですぐ会うからというのは、この例にはならないかもしれない。確実に後回しになるのは男、なかでも昔からつきあっているカネにならないジジイ。いや、ウソウソ。いや、でも、人情として、好きな女から先に出すよな。すでにこのハガキを受けとった女がいたら、そこんとこを考えてもらいたいね。あははは、テキトウてきとう。

こうやってノロノロやっていると、先に会って飲むことになって、手渡しなんてこともあるんだな。あさっての土曜日には、そういうことになりそうなひともいる。

年賀状を、あらためてまとめて見ると、いくつか「統計的」な特徴があるのに気づいた。

まず、出版関係者は1割ぐらいだ。しかも版元となると、もう数パーセント。いかにおれが版元にとってカネにならないライターであるか、正直だね。そもそも出版関係が一割というのもライター稼業にしては少なすぎるだろう、そのうえたいがいは飲み友。

ほかは、とくに偏った業界や職種というのがなくバラバラ。公務員やメーカーの社員が、けっこういるな。フリーや自営だと、やはり時代もあるし、むかしの仕事の関係もあって、IT関係の技術者、経営コンサルタント、市場調査の関係や広告関係か。業界は、バラバラだけど、社長になっているやつが多いね。おれがプランナーで現場にいたころ、20歳代ぐらいだった若造は、いまや社長。うふふふ、おれと組むと得をするとよく言われたからな。おれは自分じゃカネにあまり興味がないから周りのひとが儲かる。やはりカネというのは最初からあるなら別だけど、ないところから始めたらカネに執着がないと集まらないものだ。おれもプランナーとして組むばあいは、カネに執着のある人と組むようにしてきた。そうでないとプランは成功しない。ケチというのではなく、カネに執着があったり競争意欲があって、なおかつ「こころざし」や信念があって、セクハラのようなバカはやらないマナーのよいやつ。このばあいの「こころざし」というのは、権力欲や権威欲じゃなく、政治家になりたいとか出世したいとか功名心とかではなく、問題意識の高い人ってことなんだが。こういう人と組まないと、どんなによいプランでも成功しない。実行段階で崩れてしまう。

じつは、おれは、こうして若いやつらを成功させて、老後は、その連中の会社から月一万円ずつでも出させれば、10人いたとして月10万円の小遣いがはいると目論んで、親切丁寧にめんどうを見てきたのだが、かれらはやはりシッカリした男たちで、いま何もしないおれに一万円出すこともしない。いや、ま、それでよいのだが。年賀状を見ながら、こういう連中が社長の会社がふえれば、ちったあ日本もよくなるだろと思うのだった。

えーとあとは、農業、林業。ほか、かわりばえのしない零細飲食店経営者や、毎年没落の様子を知らせてくる元会社の同僚の本屋のカアチャンとか。小規模商店経営者がいちばん大変のようだな。

で、そうそうタイトルの「ロストジェネレーション」だ。「ロストジェネレーション」といえば、ヘミングウェイやフィッツジェラルドだと思っていたら、昨年あたりから? アホな朝日新聞あたりが言いだしっぺなのか、いまの日本の20歳代中ごろから30歳代中ごろを、そうよぶらしい。じつにエンテリマスコミのインチキくさいもので、とても正気の沙汰とは思えないけど、とりあえずそれにのってみると、年賀状のうちの約2割ぐらいが、この年代なのだ。とくに30歳代前半が圧倒的に多い。しかも女が多い。これは、どういう現象なのか。おれは、その年代の女にモテルということなのか? いやいや、謙遜じゃなく、そんなかんじではないな。

そのことに気がつき考えてみたりしているのだが。

いまのビジネス界ってのは、なんてのかな、この年代の女が、けっこう行動的積極的であるようにみえる。それなりの経験をつんで、男なら係長あたりで逆に中間管理層的な重み(課長になれるかどうかのプレッシャーなど)が行動力や積極性を控えさせてしまうことがあるけど、女は自分のアイデンティティのままに動く。ま、それほどキレイゴトじゃなくて、女は、あいかわらず男天下の日本ビジネス界で、生きるために必死にならなくてはならない事情もあるのだが。とにかく、何かというと、この年代の女たちと出会う機会が多い。ということではないだろうか。

そんなことを思ってみたりみなかったり。

ここで、トツゼン、おわり。

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