« おれは「現代日本の賢人」ぞ。 | トップページ | 「恫喝的管理」と「芸術的管理」。 »

2008/03/19

文化放送「浜さん家のリビングルーム」。

きのう。14時から浜松町の文化放送で、ラジオ番組の収録。浜美枝さんがあるじの「浜さん家のリビングルーム」。

担当の放送作家は、松本尚久さん。99年11月23日の文化放送「吉田照美のやる気まんまん」の興味津々のコーナーで、『ぶっかけめしの悦楽』を語ったとき、お世話になった。浅草育ちで落語に詳しく、その後、落語会で何度か会っているし、亡き吉村平吉さんを紹介していただいた。

ラジオ番組の出演は、5回目ぐらいかな? だいたい要領はわかっている。つもりだった。スタジオに入って、浜さんと、担当のアナウンサー寺島尚正さんを紹介される。すこし雑談をして本番に入る。始まってスグ気がついたのだが、これまでと、かなり勝手がちがう。そもそも番組は、日曜日の午前10時半からの放送で、「やわらかな朝の日ざしにつつまれて、今朝も素敵なお客様を、我が家へお招きいたします。」と始まる。優雅な日曜日の朝、優雅な奥様との語らいのひとときという感じである。

スタジオに入る前に、松本さんには、「生放送のようにバタバタしませんから、のんびりした気分でやれます」といわれたのだが、たしかにそうなのだ。たしかにそうなのだが、これまでの番組のように(考えたら全部、生出演だった)、ハイテンションで勢いにまかせてしゃべることができない。とにかく優雅に、浜さんも美しく優雅な方だ。がさつで育ちの悪い男が土方姿のまま、座敷にすわらされたような感じ。

思っていたよりゆったりしたリズムですすむ。人間というのは短い時間に、いろいろ考えることに気がついた。たとえば、浜さんが「ごはん」という言い方をする、おれは「めし」という。勢いでしゃべっているときは気にならない、そのままなのだが、それが、「アレッ、おれも、ここは「ごはん」といったほうがよいかな」とか考えたりする。また、これまでは始まってしまえば、司会者は台本を見ながら進行するけど、おれはほとんど台本なんか見ない。ところが、ゆっくり見れちゃうのだ。すると、アレッここはこうじゃない、こういったほうがよいなと迷って、ちがうことを言ってしまう。そういうことが、瞬間的ではあるけど、考えてしまう「ゆとり」がある。なんとなく手持ち無沙汰でもあり、途中で、ボールペンをカチカチやって、すると音が出るから、寺島さんが指差して注意してくれる。アッいけねえと思って、やめるのだが、またやってしまって、こんどは浜さんに指差される。というぐあいで、ようやっと、会話の呼吸になれたころには、終了。だった。

浜さんの食の本は、以前に読んだことがあって、これまで会ったことがあるおばかさんなタレント女優さんとはちがうなという印象があったが、そのとおりだった。流行の借り物のことばではなく、よいものはよいとする、自分なりの考えを持っている。農政農業の分野でも活躍されているが、おれの「これまでの農業は政治にふりまわされすぎ」という話もきちんと上手に受け止めてもらえた。なんにせよ、会話の呼吸になれず、迷走するおれの話をうまくすくっていただき、たすかった。

この番組、JAがスポンサーで、JA全中の広報の方も立ち会っていた。

番組の中で、昼酒の話もしたのが、14時40分ごろ終わって、すぐ近くの秋田屋でイッパイやろうと勢い込んで行ったら、まだ開店してない。15時半からと書いてある。どうしようかなあと、ボンヤリしていると、「師匠!」と肩を叩かれた。なんと、商社マンのガブリ。「あれっ、大阪じゃないの」「きのうから出張できてましてね、終わったんで、羽田へ行く前にここでイッパイと思って」という。なんという偶然、2年前に大阪へ転勤になったのだから、3年ぶりぐらいだ。んじゃ、ひさしぶりだし、落ち着いたところで飲むかと、貿易センタービルに移動。生ビール、うめえっ。で、しこたま呑みながらオシャベリ。わかれて新橋で呑みながら仕事の打ち合わせ、わかれて一人で赤羽で呑んで尊敬するひとのことを考え、ヨレヨレ帰宅。帰ったら、その尊敬するひとからメールが入っていて返事をする。

この番組の放送は、台本には、3月30日(日曜日)とある。確認して、後日、ここに書きます。

浜美枝さんの浜美枝ダイアリー『あなたに逢いたくて』…クリック地獄
文化放送…クリック地獄
松本尚久のページ…クリック地獄

|

« おれは「現代日本の賢人」ぞ。 | トップページ | 「恫喝的管理」と「芸術的管理」。 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« おれは「現代日本の賢人」ぞ。 | トップページ | 「恫喝的管理」と「芸術的管理」。 »