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2008/06/05

守秘義務。

呑みのとき、「文献調査」という肩書の人とアレコレ話した。マンガやアニメやテレビ番組などの制作のために、作者や制作者が必要とする文献調査などをやる仕事だ。そのとき、守秘義務のことになり、最近は、あらゆるところで契約が厳しくなっているのを感じた。

で、先日書いた「ロクデナシ作戦野狐編」にからむ契約書が送られてきて、見たら「守秘義務」の項目があって、じつに細かい。そのうえ違反した場合の金銭にまでふれている。ま、たしかに、違反したばあいの罰則がなければ、意味はないのだけど。かつては「信義」の確認みたいなもので、どちらも守秘義務違反なんかしたら損するからありえませんよネという感じの暗黙の了解を前提としていた。だいたい、契約書だって、いい加減だったのだ。

しかし、厳密になるのはいいが、クライアント側の義務や責任はアイマイだ。日本の契約は全般的にそういう傾向があるように思う。「弱い立場」の方が不利だ。対等でない。万一、クライアント側の責任で情報がもれても、おれの責任になっちまう可能性だってある。厳密にやるなら、厳密に対等にしてほしいね。そもそもだよ、クライアント側がキチンと計画通りにやらなかったときのおれの損害は、どうしてくれるんだ。と、ゴマメの歯軋りでした。

深夜に酔っ払って、うっかりここに書いたら大変なことになるから、気をつけよ。もちろん、「ロクデナシ作戦野狐編」は、おれの勝手な呼称です。守秘義務違反にあたりません。しかし、2008/03/12「義理人情とイイカゲンがよいのに、仔細になる契約」にも書いたが、なんでも契約書だけ厚くなって、弁護士事務所が儲けるだけじゃないか。もっと、簡潔明瞭で、わかりやすい日本語を書け。

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