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2008/07/22

好きな五竜岳。

Goryu

午前2時過ぎ。今夜のヨツパライ深夜便は、これだ。

2008/07/05「四月と十月古墳部「ヒスイの旅」から帰る。」に、「この20年間のうちに何度か行って、そして見たくてしようがないのに、ほかは晴れてもその頂上だけは雲がかかって見えなかった、五竜岳も見えた。おれがイチバン好きな、厳しい武骨な山」と書いた、五竜岳。標高2,814m。白馬で泊まった民宿の部屋から、4日の朝、撮影。

2回しか頂上に立てなかった。いずれも画像右手にかくれている唐松岳から、左手奥にかくれている鹿島槍への縦走。一度は8月下旬、一度は11月上旬で新雪をかぶっていた。

いまでは、画像の左手にのびる、遠見尾根コースからキャビンを利用するアプローチが容易になったが、かつては、どこから行っても一泊必要のうえ、尾根コースをたどっても急峻な岩で足場が悪く、クサリ場もあるし、油断ならない。体力と技術が整っていないとリスクが高い。とくに、五竜岳の頂上直下は、頂上に立つルートによっては、短いがヘタな岩登りより緊張が必要とされる。

毎年のように、この頂上付近で遭難があるようだが、去る4月28日には、「日本を代表する」といわれる山岳スキーヤー、クライマーの山岳ガイドで東大スキー山岳部監督、新井裕己さん(32)が、頂上から300メートルほど下で、滑落死しているのを発見された。

秋の朝、たしか9月下旬、この写真の位置より、もっと山に近づいた五竜を仰ぐ位置から、五竜全体が朝日で真っ赤に染まるのを見たことがある。紅葉と、むきだしの岩肌が朝日を受けて、真っ赤になるのだ。もう二度と頂上に立てないし、立つ気もないが、その光景だけは、もういちど見たい。

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