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2008/08/28

大阪、ダイビル140Bの「140B」。

8月6日の大阪。思いがけず、「編集集団140B」を訪ねる機会にめぐまれた。昼間、取材の移動の最中に、藤本編集さんが、連絡をとって訪問の段取りをしてくれたのだ。

江弘毅さんと140Bといえば、いま右サイドバーの最近のトラックバックにある、「エンテツさんの「街的」 (編集集団140Bブログ) 」だ。

これは、2006/07/19「「地下鉄のザジ」の街的飛躍そしてパーソナルヒストリー」にいただいたトラックバックで、その上のトラックバック「「ちょいワルおやじ」の〈消費〉生活のどこがおもろいねん (140B劇場-浅草・岸和田往復書簡) 」も江さんの関係の方による。

簡単に書いてしまえば、江さんといえば、おれの印象は「岸和田だんじり」と「街的」。とりわけ、その街的に、おれはヒジョーに共感したというか、刺激を受けたのだった。そして、江さんたちが率いる140Bは、なにやら熱いオーラを放ち、関西をこえて活躍の、気鋭の編集集団だ。

17時に肥後橋駅で藤本編集さんと待ち合わせた。土砂降りだった。

140Bの法人名は、株式会社140Bであり、ダイビル140Bの部屋に事務所があるのだ。

東京駅前の、かつての旧丸ビルのようなデザインの、高い天井の廊下を歩き、入り口も旧丸ビルのようだった。ドアを開ける。さあ、140Bだ。

と、細かく書いていられない。入って右手の壁に、学校の教室の黒板のように長い白板があって、いっぱい何か書いてある。メモのように書きなぐられ、消さないままの古いものもある。ここに140Bの「企業秘密」があるようだったが、写真を撮るのを忘れた。

江さんは、その白板の前の長机で来客と打ち合わせのようで、代表取締役出版責任者の肩書の中島淳さんと初対面の挨拶。と、細かく書いていると長くなるな。それに、いま午前2時過ぎで、やや眠い。

打ち合わせがおわった江さん、さらに140Bのブログで「島民」「島民」と活躍の名前からして迫力のある若手の大迫力さんが加わり、話はにぎやかに。そうそう、江さんの肩書は、取締役編集責任者。

Oosaka_140b_me「ななじゅうまる」「月刊島民」など、最近の作品を見せていただく。中島さんは、タイトルにこだわり、執念を燃やしているそうで、なるほど~。70歳を意識した「ななじゅうまる」、「商い」と「飽きない」をひっかけた「あきない」…。江さんの、酒場で本を読んでいるやつ、本を読むようなやつがいる酒場は嫌いだ、の話は、すでに書いた。大迫さんは、とにかく「月刊島民」だった。話がトツジョ千葉コンプレックスなどに跳んだり、にぎやかで楽しい時間は素早くすぎてしまった。

江さんがだんじりの話を始めると3時間ぐらい黙って聞いてなくてはいけない、というようなウワサを耳にしていたのでカクゴしていたが、お互い予定もあることだし、そうはならなかった。でも、いつか聞いてみたいものだ。

トツゼンの訪問なのに、忙しいなかお付き合いいただき、140Bの空気をタップリ吸えた。

自由闊達、ヴィジョン、熱いものを、身体にはちきれんばかりに蓄えたひとたち。知的であっても生活感や街場の感覚を失わない。いま、のりにのっている。それは、まさに、最初に部屋に入ったときに目に飛び込んできた、白板の姿だった。

そうそう、江さんたちと話している最中に、ドアから誰か入ってきた。おれからは背中になるのだが、その気配を察し、ふりむくと女子がひとり、外から帰ってきたところのようだった。どうもその顔や雰囲気が気になったのだが、あとで考えると、どうやら青山裕都子さんだったのではないかと思われる。アコガレの青山さん、挨拶できなかった。

眠い、とりあえず、このへんで。
あとで、書き足す。かも知れない。

「月刊島民」の「島」とは、大阪のエスタブリッシュメント・エリアといえる中之島のことだ。おれも、そこに「島」を意識したことはなかったが、おそらく「島」を意識しているひとは、極少だったにちがいない。そのエスタブリッシュメントも、街的な編集集団の手にかかると、街的な「島民」になるのだな。

Oosaka_140b_bいま中之島地域は、140Bの入るダイビルがある地域も含め、都市再開発がガンガン進んでいる。画像の渋い建物が、ダイビルだが、この左側は、川をはさんで中之島だ。大正年間に建てられた、東京の旧丸ビルとおなじ設計者によるダイビルも、その都市再開発の波にのみこまれそうだ。でも、建物や街路は変っても、街的は、したたかに生き続けるだろう。そういう力強さを140Bに感じた。

ほんとに、おわり。
シゴトしすぎて、神経が冴えているせいか? あまり酔ってない。つもり。

見よ!「編集集団140B]ブログ」…クリック地獄

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