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2008/08/01

法人化せよ!やら、居酒屋ほろ酔い考現学。

前の、午前1時半ごろのエントリーは、酔って書いたにしてはイマイチの内容と文章だったな。なんだか、ウニョムニョで、ウニョムニョもよいが、ウニャグチャで、よくない。

ようするに、「ミーツ」10月号の「ザ・めし」特集の取材で、大阪へ行くのだ。しかし、ほんと、そういうスケジュールで、あの「ミーツ」ができてしまうのだから、「ミーツ」の全スタッフがスゴイのか、印刷技術がスゴイのか、つまりはこれが「情報社会」なんだなあ。ま、もしかすると、来月1日発売の「ミーツ」には、おれが登場しているかもしれないということ。

とにかく、きのうのことを書き足しておく。きのうのエントリーを書いたあと、いまおれのまわりで、チマタを舞台に、もっとも油がのったイイ仕事を展開している、40台前半の男2人のうちの1人から電話があった。すでにやっているある活動を、NPO法人化して拡大強化するから一緒にやらないかという話。いい話だ、もちろんやるとも、二つ返事。ファンキービジネスのファンキユーを特徴づけるのは、「ユニークになれ」「法人化せよ」「つながれ!」だもんな。

そりゃそうと、もう一つNPO法人をつくる話しがあって、そういえば、この数年NPO法人から遠ざかっていたから、法環境も含めどんなアンバイになっているか気になりだし、とりあえず池袋ジュンク堂へ行くことを思い立ったのだった。

ジュンク堂で、そのテの本をパラパラ見たが、いまいちピンとくるものはなく、このあいだ飲んだとき、牧野伊三夫さんが京阪神エルマガジン社「西の旅」夏号に載っているような話しを聞いた記憶があったので、二階へ行き、その雑誌をパラパラ見る。牧野さん、神出鬼没の活躍だ。まさに、チマタを舞台に、もっとも油がのったイイ仕事を展開している、40台前半の男2人のうちの1人。

倉敷島だったかな?を訪ねて、絵はトウゼン、文章も書いている。絵はトウゼンよいのだが、この文章がよかった。牧野さんの「郷土愛」には、イヤミがないね。それは、あるいは、「へんにいい話に昇華させすぎていない」文章や絵のせいなのかもしれない、ともおもった。

それで、なんだか無関係に、古書往来座へ行ってみることにした。明治通りを10分近く歩く。ここでは、飲食系の棚しか見たことがない。その棚に、橋本健二さんの近著『居酒屋ほろ酔い考現学』(毎日新聞社)があった。そういえば、このあいだ飲んだとき、おれの文章からの引用があると聞いた記憶がある、パラパラ見ると、27ページのおわりから次のページにかけて、それはあった。

この6月30日に1500円+税で発売の本が、420円。買うかどうしようか迷ったが、イチオウ買った。

「大衆食文化についての著作で知られる遠藤哲夫が、知人の女性に聞いた話として、こんなことを書いていた(『談 別冊・酒』二〇〇六年)。」と引用がある。これは、「貧乏人は、酒を飲むな。これが、いまの日本である」という橋本さんの主張の文脈のなかで引用されている。

橋本さんは「階級論でおなじみの社会学者」(腰巻にそう書いてある)であり、本のタイトルに今和次郎の発見である「考現学」を採用しているが、今和次郎の考現学について、本文のなかで、「階級といえば、階級闘争、共産党、そして革命。彼の考現学は、こんな発想とは無縁である」と紹介する。つまりは、その「考現学」をタイトルに使用した橋本さんの発想もそういうものである、と間接的に述べているような印象を受ける。

まだ、よく読んでないので、これぐらいで。

往来座の帰り、とにかく肉体が「生ビール!」と叫んでうるさいもので、ジュンク堂横の赤ちょうちんに入ったのだった。ここのところ、この飲み屋によく入っている。気に入った、というか、気になると、しばらく続けて通うクセがある。


ついでに備忘用のメモ。下記の記事。このビール出荷量ベースに占める割合の動向は、注意しておく必要がある。記事は、「「第3」が発泡酒上回る」をピックアップしているが、第3のビールと発泡酒を足すと、その割合は24・5%+24・3%であり、48.8%もあるのだ。

ビールは、飲食店の提供も含まれるが、第3のビールと発泡酒は、飲食店での提供はあまりないだろう。飲食店では通常、チュウハイやサワーなどになる。つまり第3のビールと発泡酒は、大部分が家庭内消費とみてよい。

いま、飲食店経営は、非常に厳しい事態をむかえている。象徴的に簡単にいってしまえば、50%ほどのビールを飲む客の奪いあいなのだ。人間は100人いても50人しか相手にできない競争は、過酷ですね。いまチマタの飲食店は、そういう競争のなかにいる。ラーメン屋などでも、飲酒運転取締り強化の影響もあるけど、まずはギョーザなどを食べながらビールそしてラーメンというスタイルが減って、これが客単価低下の大きな要因になっている。


ビール類:出荷量、「第3」が発泡酒上回る 消費者の節約意識反映

 ビール主要5社が11日発表した5月のビール類(ビール、発泡酒、第3のビール)の出荷量(課税ベース)によると、出荷全体に占める第3のビールの割合は24・5%に達し、発泡酒(24・3%)を上回った。増税前の駆け込み需要があった06年4月を除き、第3のビールが発泡酒を上回ったのは初めて。生活用品の値上げが相次ぐ中、消費者の節約意識が高まっているものとみられる。

 5月の総出荷量は4016万2000ケース(大瓶20本換算)で前年同月比1・9%減と3カ月連続の前年割れ。中でも発泡酒の落ち込みが目立ち同9・1%減、ビールも同5・5%減だった。1~5月累計でも総出荷量は前年同期比3%減。【望月麻紀】

毎日新聞 2008年6月12日 東京朝刊

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コメント

おぉ、行きますとも。

いま予定が詰まりつつありますが、もしかすると、すべてのシゴトを消化したあと、寄らせていただくことができるかもしれません。

なにしろ、取材から原稿仕上げまでの時間がないので、ゆっくり遊んではいられないのですが。

とにかく一度、連絡いたします。

投稿: エンテツ | 2008/08/02 00:35

おぉ、大阪に来られるんですね。

ミーツはかなりタイトなスケジュールみたいですね。うちの店を取材してもらった時もかなり慌ただしかったです。デジカメではなくフィルムカメラにこだわっているところも素敵です。

時間があれば、足を伸ばしてうちにもお立ち寄りください。
下町風情を楽しんでいただけるかと。

投稿: パセミヤ(Art de Faire) | 2008/08/01 19:14

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