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2008/10/13

旅の手帖11月号わたしのひとり旅、「ひとり旅に持って行きたい文庫本」。

10日発行の掲載誌が届いていたのだった。「散歩の達人」から「旅の手帖」に異動になったH岩さんから頼まれた簡単な文章「ひとり旅に持って行きたい文庫本」。

こういうときは、もしかすると編集者は、東海林さだおさんの本や大衆食系を期待しているのだろうかと「考慮」してみるのだが、じつは、日常的にも、そういう本はあまり読んでいない。気に入った、あるいは気になる、おなじ本を何度も読む「習性」だ。

ここ一年ばかり、「旅」というと持って歩いているのが、村上春樹『もし僕らのことばがウィスキーであったなら』(新潮文庫)か宮沢章夫『茫然とする技術』(筑摩文庫)か、この本、景山民夫『普通の生活』なのだ。それで最近もっとも頻度が高い『普通の生活』にした。そのワケは書いたが、それは説明しやすい、わかりやすいワケを書いたのであって、芯はほかにあるのだな。それを書くと長くなるので書かない。

俺は「旅人文化振興会発起人」という肩書を始めてつかった。

掲載者は7名ほど、H岩さん本人と、ほかに会ったことがあるひとが、チラチラ。一度だけ浅草でガツンと飲んだことがある吉田類さんは、開高健編『それでも飲まずにいられない』。「わめぞ」で大活躍の早稲田古本街「古書現世」の若旦那向井透史さんは、つげ義春『無能の人・日の戯れ』(新潮文庫)、ペンギン写真家ほかもろもろで活躍の高野ひろしさんは、小林信彦『唐獅子株式会社』(新潮文庫)。H岩さんは、村上龍『昭和歌謡大全集』。件数は少ないけど、それぞれ、なぜその本なのかのワケがオモシロイ。書店で手にとってごらんください。

前に『普通の生活』から引用している。
2008/04/09
「手づくり観光」と「B級グルメ」とまちづくり。

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