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2008/10/23

ヴィジュアルな表現に長いヘタクソな文章。

雑誌のあいつぐ「休刊」の一方で、Webを利用したプロモーションが盛んだ。出版社もWebサイトを開設し、コミュニケーションツールとして大いに利用しながら、雑誌などで目減りした広告費も稼ごうということらしい。そこでは、雑誌づくりとおなじように、飲食系の話題が必需品のようにある。ま、誰でも関心があることだから組しやすいのだな。

って、前置きが長くなったが、ようするに、そういうWebサイトは、けっこうヴィジュアルな表現を追求しているツモリらしいのだが、簡単に言ってしまえば、写真の使い方がお粗末。ヘタクソな長い文章に、この写真の使い方はねえだろうと言いたくなるようなものがある。もっと写真を中心にして文章の短い方が、「うまそう」で「楽しそう」なのにと思ったりする。

雑誌などで活躍してきたプロのカメラマンが写真を撮影していても、写真が可愛そうなぐらい見栄えのしないデザイン、しかもヘタクソな文章がえらそうにしている。そうだ、文章がよいならまだ救われるが、ヘタクソな文章がえらそうにしているのがモンダイなのだ。

俺がヘタクソな文章を話題にするなんて、目クソ鼻クソを笑うような話かも知れないが、ホント、ひどいのがあるよ。だいたい、飲食系の文章というのは、ただでさえ「自分語り」「私語り」の自慢話が少なくない。対象に迫ってない。書いている本人が、いい気になっている。そういう自己陶酔のようなヘタクソな文章が長々とあるなかに、シッカリ対象に迫ったツボを押さえた写真が小さく使われている。ま、大きければよいということではないが、画像のデジタル処理のモンダイもあるのか、せっかくの写真が台無しという感じ。これじゃ、ド素人のブログと、たいして変らない。やっぱり、いいビジュアルに、いい文章となると雑誌なのだろうか。

もっと写真と文章のバランスを考えたアートディレクションをしてほしいよ。

しかし、飲食系の文章を書くひとってのは、どうしてこうも自分が「うまいもの好き」の「酒好き」の「街歩きの達人」の「もの知り」「好人物」「いい趣味人間」であることを吹聴したがるのだろうか。そんなことは他人の評価にまかせることで、自分は真摯に対象に迫ればよいのだと思うが。そうでもないのかな。と、売れないライター稼業の俺は考えたのだった。

とりあえず、今夜というか、昨夜話題になったことを、忘れないうちに書きましたです。

ああ、もう朝の4時だよ。

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