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2008/11/10

須田泰成さん、下北沢「スロー コメディ ファクトリー」オープン。

Suda009きのう。

須田さんが、大日本生ゲノムの事務所を下北沢に移し、事務所にカフェを併設、カフェあんどオフィスの「スロー コメディ ファクトリー」をオープンした。そのパーティー。須田さんと中山ゆーじんさんが翻訳し2001年博報堂から発行の『ファンキービジネス』を元ネタに、ン百万稼いだらしい中原蒼二さんを紹介したいとおもいお誘いした。大田尻家の家長と、「プロデューサー」という肩書のニンゲンは、信用ならないウサンクサイひとが多いが、この二人はちがうと話していた二人を引き合わせておけば、きっとそのうち何かおもしろいことになるだろうというハラもある。

まだ大勢さんが来ないうちに須田さんとゆっくり話をとおもって、中原さんとは17時に現地で待ち合わせた。下北沢駅で素直に南口に出て踏み切りを渡るコースを行けばよかったのだが、踏み切りを渡るのはメンドウと北口に出たのがいけなかった。近いところまで行ったのだが、どうしてもスロコメがみつからない。電話をして聞きたいが、携帯は持ってないし、公衆電話もない。けっきょく公衆電話を求めて駅のほうまでもどる。公衆電話がないのまで須田さんのせいにしたいとおもいながら、小雨が降ってきたなかを歩いて、スロコメの近くまで行ったとき、むこうから世をはかなむ風情の紳士が、ややうなだれながらトボトボ来る。見れば、中原さんだ。中原さんも見つけられないで、うろうろしたらしい。しかも、見えているスロコメの前を素通りしている。ま、とにかく、なんとか無事に着いて、地図も場所もわかりにくいと、メチャクチャ須田さんのせいにする。 

そのように遅れているうちに先客がカウンター席を占めてしまった。渋谷道玄坂「清香園」の社長、李康則さんと春風亭柳好さんら。昨年の忘年会以来か。

中原さんとソファーに座る。冷えたVEDETTの生が、なんとなく前夜の飲み疲れが残っている身体にうまい。須田さんはカウンターのなかの厨房で忙しそうに料理をつくっているので、中原さんと「前夜の反省」などしながら、ボチボチ飲む。須田さんの料理がうまい。スパン料理?

7時ごろか、中原さんは先に退席。しばらくして、ドドドといろいろな人たちがあらわれる。えーと、経堂はすずらん通りのバーのマダム、田中さん。先日はゆっくり話をできなかったが、聞けば、今年の2月に脱OLでバーを始めた。「なぜ」と聞くと「お酒が好きだから」。えーと、それから、くわじまゆきおさん。やはり須田さんの忘年会などで会っているはずだが、初対面のように名刺交換。世田谷方面のひとが多い中で、このひとは成増で、もっとも俺の埼玉に近い、なんてこともあってか、アレコレ話がはずむ。

李さんも加わって、なんだか盛り上がる。李さんがバッグのなかに持っていた、東海林さだお『東海林さだおの大宴会』(朝日文庫)をいただく、かわりに俺はバッグのなかにあった『四月と十月』最新号をさしあげる物々交換も成立。李さんとゆっくり話すのも久しぶりだった。なにしろ商売柄もあって交友関係の広い方なので話がオモシロイ。なんと、北九州のビッグな会社の社長とも懇意で、招かれて工場見学もしているのだ。

李さん退場のあと、ダジャレスト石黒謙吾さん夫妻がすわる。奥さんの石黒由紀子さんとは初対面。あれこれ。と、やっているうちに、いつのまにか来たのかマチコ女王様が、厨房で動いている。俺は生ビールから焼酎に変えグビグビ。

えーと、あとNHKエデュケーショナルの「からだであそぼ」の方や、アンカフェ制作委員会の方、放送作家の小林哲也さん、それから帰るころ、逆井さんと親しい大里学さんなど、ご挨拶。

ま、たぶん、そうはたくさん飲まなかったが、ワイワイやっているうちに、けっこう酔った。いつものことだが、これから盛り上がるってころ、埼玉の空の下にもどらなくてはならない、10時すぎ退場。

画像。2008/10/25「太田尻民芸展。」に掲載した、太田尻智子さん作の造形品は、須田さんが買って、ここのウインドーを飾っているのだ。「スロコメちゃん」?

俺が関係する、中野の「ゲストハウスやどや」も、今年、事務所にカフェを併設したカフェやどやを開業した。この種の形態は、これから「まちのプラットホーム」としておもしろいとおもう。カフェやどやは、世界中からお客さんが来る「まちのプラットホーム」だ。

街角コミュニケーションを担ってきた大衆食堂など個人商店が減り、大衆酒場は単なる飲み歩き道楽の消費のステージとなって、「まちのプラットホーム」が失せていくなかで、スローな生のコミュニケーションができる、こういう場が増えるにちがいないし、そのことでまちに新たなつながりができ、まちの可能性が開けるような気がする。もしかすると、小田原方面に、「角打ちオフィス」ができるか? 

「スロー コメディ ファクトリー」のことは須田さんが書く「スロコメ日記」に…クリック地獄

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コメント

ほんと、おひさしぶりです。
八戸も大変だったようですね。ちょうどニュースを見ていたときに、チラッと映りました。いい漁港と朝市の活気がもどってほしいです。

スロコメの「木の屋カフェ」、忙しいもので、まだ行ってみてないのですが、ここのところメディアでも取り上げられ、盛況のようですね。泥まみれのサバ缶を洗うことから、いろいろな人たちが協力してやっているようで。来月あたりには、仕事が一段落するので行ってみようかと。

須田さんも大活躍で、こんど東北被災地で、ぶっかけめしの炊き出しをやろうと相談中。

これからも、よろしく~。

投稿: エンテツ | 2011/05/17 11:09

 エンテツさん、お久しぶりです(と、なれなれしいですが)。
 いつぞや、陸奥湊の「豆しとぎ」の記事にコメントさせて頂いた者です。
 八戸は、もうほとんど報道の対象にはなりませんが、海岸沿いの家が壊れていたり、まだ、大型のイカ釣り船が漁港そばの道路近くに打ち上げられていたり。
 心が痛みました。

 ところで、スローコメディファクトリーにオープンした「木の屋カフェ」が、石巻サバ缶を使ったメニューを出しているとのこと。
 被災地の応援のために、被災地で泥まみれになったサバ缶を使って、ハンバーグ(さばーぐ)と、サバ炊き込みごはんを出しているとか。
 
 今度行ってみようと思っています。
 
 お邪魔しました~。

投稿: 酔仙亭 | 2011/05/16 18:30

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