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2009/11/15

奈良市の若葉食堂を掲載、更科食堂に追記。

Kohunbu_nara017毎年、初めて入った食堂があるにも関わらず、ザ大衆食のサイトへの掲載はとどこおり、きょねんは2件におわった。どんどんたまるばかり。今年も、このままだと2件でおわりそうなので、少しでも改善すべく、奈良市の若葉食堂を新たに掲載した。

これは5月22日からの古墳部の旅の帰り、奈良市に立ち寄り一泊したとき入ったものだ。そのとき、だいぶ以前に入ったことがある、JR奈良駅前の更科食堂の健在ぶりも撮影したので、画像と文を追加した。

更科食堂は、そこにも書いたが、02年か03年ごろ一時、継続が危ぶまれている話を聞いたことがある。JR奈良駅も、その周辺も、来年の開都ン百年にあわせてだとおもうが、古い建築遺産的価値があるとおもわれる奈良駅舎も含め、大々的な「再開発」の動きがあったようだ。その波に、更科食堂ものまれるのではないかと懸念されたのだ。すぐ隣には、スタバが入るビルが建ち、逆の隣の古い家には、取り壊し新築工事の告知看板がはられた。

しかし、不況も影響してか、いろいろ変更があったようだ。JR奈良駅の駅舎は、特徴的な屋根を持つメインを少し移動して保存が決まり、完工にむかって工事中だった。駅周辺も大々的な「再開発」は縮小したのか、道路の拡張かなにかにともない一部に新しい建物が建ち、かつてのJR奈良駅周辺のさびれた様子は無くなりつつも、さほど大きなビルが乱立することなくリニューアルがすすんでいた。新しい個人経営の食堂が増えるなどするなかに、更科食堂は健在だった。(25日の午前10時過ぎの開店時間ごろ、その前を通ったら、おばさんが元気そうに開店準備をしていた。その写真を、更科食堂のページに掲載した)

Kohunbu_nara001それはともかく、古墳部の旅は22日から桜井市を中心に歩いたのだが、おれは仕事の都合で23日からの参加になった。23日、朝7時ごろ東京発の新幹線に乗ったのだが、乗る前に朝めしとビールを買った。そのとき、なんだか大げさな包装のにぎりめしがあったので試しに買い、撮影し食べた。

「たかだかにぎりめし」に、ということではない。にぎりめしにかぎらず、良質イメージ=高級イメージ=過剰包装、過剰装飾=高額という、貧しい悪しき習慣を目の当たりにした気分だった。ほんとうに良質だとしても、これは、いかにもオカシイ大げさ上げ底文化ではないか。ましてや、フツウの内容に、これはないだろう。

なんつーか、こういうのを見ると、いたく「貧困」を感じる。自分の感性や価値観で、よいものはよいとする、自律的な判断の乏しい現実か。なんでも大げさに騒いで実態より「大物」に見せなくてはならなくなった資本主義の現実か。

そこへいくと、ここに掲載した若葉食堂は、名前の看板ものれんもなく、のれんは白い無地の布地が下がっているだけ、ほとんど「無包装、無装飾」に近い。京都の「山の家」のように、「凡庸の美学」のただようところだった。

若葉食堂…クリック地獄
更科食堂…クリック地獄

一番上の画像は、明日香村の岡寺入口にあった、うどん屋。ここに入ろうとしたが、古墳部一行の人数が入りきるには狭すぎた。残念。

◆「ザ大衆食」関連
「四月と十月」古墳部…クリック地獄

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