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2009/11/01

経堂・さばの湯落語会⇔大田尻家、泥酔のち東大宮深夜の探索。

002きのうの31日は、アンチヘブリガンで牧野伊三夫さんと大竹聡さんのトークライブがある日だった。がしかし、おれにとってはとくに珍しい顔合わせではないし、どうせ「おしゃれ文系女子」たちで一杯になるだろうとおもい、想像すると、野暮なおれには似合わない、こそばゆく気が引ける。

なので、スロコメ@下北沢とおなじ須田泰成さん経営の、経堂は「さばの湯」の男クサイ落語会を予約しておいた。なにしろ、この落語会、松尾貴史さんと春風亭柳好さんだ。須田さんプロデュースならではな、経堂ならではの、めったにない組み合わせ。

松尾さんの落語は、いちど落語馬花の会で聴いたことがある。また聴きたいとおもっていた。柳好さんとは、なんどかスロコメほかなどで呑んでいる。そのときも、また下北沢のまちを歩いていてバッタリあったこともあるが、とにかく、なで肩に着物が似合い、落語が歩いて話しているようなひとだ、ぜひ高座を拝見したいとおもっていた。

17時開場で18時開始。17時20分ごろ着いた。30名で一杯の会場は、ほぼ予約で満杯。松尾さんは、前にきいたとおなじ「はてなの茶碗」。演ずるほうも聴くほうも熱い、これぐらいだと一体で盛り上がる。まったく、松尾さんはシロウトとはおもえない。出身が関西で、ちかごろは京都のどこかの大学の教壇にも立っていることもあって、京都が舞台の京都人と大阪人が主役の「はてなの茶碗」に、松尾さんの関西弁というかも生き生きで、上方の雰囲気もタップリ。柳好さんは、「正直者清兵衛」。こちらは、江戸が舞台だ。もう、こういうのを「アブラがのった」というのだろう。堪能しました。ほんとうに身体中で落語をしているよ。

ちょうど、柳好さんが始まるころ、「酒とつまみ」のナベさんこと渡邉和彦さんがあらわれた。15時から始まったアンチヘブリンガンのトークが終わって、こちらに来た。落語会のあとは、スロコメでやる予定だった「「酒とつまみ」バカ本ナイト」を、さばの湯で21時ごろからやるのだ。落語の高座の舞台を崩してばらすとテーブルができ、落語会場は、いつもの飲み屋になる。

「「酒とつまみ」バカ本ナイト」の時間になるまで、松尾さん柳好さんを囲んでの懇親で混みあっているから、ナベさんとおれは、チョイと大田尻家へ。と、そこには、なんと、野暮連のシノさんとタノさんが、あとからコンさんもあらわれ、さばの湯の前に大田尻家に待ち合わせたのだと。1時間ばかり過ごし、21時ちょうどぐらいにさばの湯にもどる。酒宴たけなわ。

004古河シネマ・チエさんもあらわれ、ナベさんを囲み、ワレワレ野暮連たちは、なんとなく「「酒とつまみ」バカ本ナイト」ってことで、サキイカ相撲を始めた。おれは初めてだったが、チョイとしたコツがあり、勝ち続ける。あとで考えたら、酒を一杯ずつ賭けるべきだった。など騒いでいるうちに泥酔。東大宮まで帰るチエさんが一緒だから安心で、24時ちょうどぐらいに東大宮駅だったはず。

ところが、改札を出たチエさん、おれと反対の東口のほうへ行くはずが、おれのウチに近い、サクラへ行ってみようという。あんたハ、好きねえ。もう酔った勢いである、行こう。あのサクラの中は、どんなことになっているのか、今夜こそ、確かめよう。看板には「ラウンジ」とあるが、フィリッピーナもいるはずなのである。

サクラへ行く途中、2009/10/29「かくも、あやしき誘惑」に登場した「エステ ひまわり」の前を通る。すると、ドアが少し開いて、カーテンが見えている。おお、なんといい風情だろう。このあいだはドアが閉まっていたが、ということは、もしかすると客がいるときは、ドアは閉まっているのか。なんにしても魅惑的な景色だ。

掲載してない、もう一枚の写真では、そのカーテンのところから中を覗いているような人影がある。コレ、酔って覚えがないのだが、もしかしてチエさん、覗いて見たのかなあ。なにしろ彼女は、ドキュメンタリーが好きで、大胆なのである。

005_2そして、昼間とはちがって、しかし、まわりは闇に静まり返っているなかで、生き生きピンクに輝いているサクラの前に立って、扉を勢いよく開けた。すると…

チョイと忙しい、続きはあとで。

Sakura300

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コメント

やっぱり、ひまわりを覗く人影はチエさんだったのですか。ひまわりの撮っているころは、あまり記憶がないから、写真を見て人影に気づいた。

たしかに、サクラの扉を開けた瞬間、泥酔の酔いがひきましたね。あの夜中、あの場所で、まさに別世界。

チーママといい、なかなかよい感じで、あの客の雰囲気では高くはなさそうだし、こんどはぜひ座れる時間に行きましょう。

投稿: エンテツ | 2009/11/04 11:55

このマエは楽しかったですー
ありがとうございました☆
ヒマワリもちろん入りました・笑

実はセブで逆ナンされた時、少し
からかわれてるのかなあ なんて
思ってて、それで確かめたかった、
と云う理由もあったのです。

ベルさんは本当にサクラで働いてて
しかもお嬢さんと離れ離れと
チーママさんから聞き
「必ず、また来店します!」
心の中で私、叫んでました・笑

それにしても扉の向こうは
別世界で 酔っ払ってた私も
目が覚めました、、

投稿: chie | 2009/11/03 22:00

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