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2010/07/19

京成佐倉上りホーム、「行商専用車です」。

025前のエントリー、17日の匡画廊の帰りは、画廊の主に案内してもらい、雑草の生えた道を通ったり坂を登ったりしながら、ほんのちい散歩をして京成佐倉駅に着いた。画廊の主と別れ、上野方面に向かう上りホームに出て特急を待っているあいだに、この看板を見つけた。

行商。よく「かつぎや」とよび、かつぎやといえば、「かつぎやのおばさん」である。電車が、こんなぐあいになっているとは、知らなかった。

以前、JRの国鉄時代に、常磐線でも総武線でも、朝の電車では「かつぎやのおばさん」たちを見かけたが、いまはどうなっているのだろうか。

上野駅の地下にあった食堂「グラミ」は、水戸の方の八百屋から野菜を仕入れていたのだが、もとはといえば、そこのおかみさんが行商時代に買ったのが始まりという、ずいぶん古いつきあいだった。

東京の東部には、そういう、見えない、行商によるネットワークが生きていたのだな。それはまた、農村とまちをつなぐ、食のネットワークでもあるが。「築地」を中心とするメジャーな食のネットワークとはちがう「正史」に残りにくいものだ。と、以前に、墨田区京成曳舟近くの京島地区で撮影した行商のおばさんを思い出したので、その画像を掲載する。調べたら、2005年4月の撮影だ。

050415hukihuneおばさんは、たしか八千代台から来ているといった。八千代台といえば、佐倉より数駅、上野寄りだ。米や餅菓子、野菜などを扱っていた。リヤカーを引いていたので、「そのリヤカーは?」と聞くと、曳舟駅の近くの個人宅にあずかってもらって、電車で担いで来たものをリヤカーに積みかえるのだといった。

午前11時ごろの撮影だから、おばさんは朝の電車で荷物を担いで曳舟まで来たのだろう。マンションにかつぎ売りは似合わない。似合わないだけでなく、実際に商売はやりにくいにちがいない。

前に何度か朝の電車で見たが、担ぐ荷物の量と重さは半端ではない。いったん床におろしてしまうと担ぎ上げられないから、シートの上に置く。そんなこともあって、専用車ができたのだろうか。

この「行商専用車」ってどんなアンバイなのか、ブログ検索したら、「シーピーの温故知新」さんが、きのう18日、様子がわかる画像を掲載していた。なかなか、力強い生活の景色だ。…クリック地獄

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