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2010/08/07

経堂さばの湯「ギョニソ(魚肉ソーセージ)ナイト」の前に。

001すでに告知したとおり、明日は経堂さばの湯「ギョニソ(魚肉ソーセージ)ナイト」。おれはゲスト参加でギョニソ・トーク。猫のホテルの村上航さんは朗読をする。

村上さんの朗読は、『みんなの大衆めし』の人気レシピ「紅しょうがと魚肉ソーセージの天ぷら」や、以前にスロコメでも朗読した、やはり瀬尾幸子さんの『おつまみ横丁』から「魚肉ソーセージ焼いただけ」などを用意している。

ところで、この「ギョニソナイト」は、9月のひと月間、経堂を舞台にしておこなわれるギョニソ・フェスタのプレイベントという位置づけで、協賛スポンサーがマルハニチロなのだ。

で、そのマルハニチロさんから宅急便が届き、ドドーンと、いろいろな製品をいただいてしまった。マルハニチロ、その前のマルハ、かつての大洋漁業は、何度か書いているし、2010/07/30「8月8日(日)、ギョニソナイト。ゲストで参加、村上航さんの朗読も。」にも書いたように、おれが28歳のとき企画会社に転職して最初に担当した会社だ。その会社には、たしか、1971年9月1日に初めて出社したのだとおもうが、その日から、東京丸の内の新丸ビルにあったマーケティング部に、ほぼ毎日のように通った。マーケティング部は、その後、製品事業本部ができたときに、その販促課に改編のち販促部。

当時の大洋漁業は、クジラや鮮魚主体の水産会社から「総合食品メーカー」「総合食品商社」へ急ピッチの展開をしているところで、加工製品の開発が活発であり、おれはそのほとんどに関わった。各地にある工場や生産基地も訪ねたが、一番最初に行ったのが、下関にあった、いまもある、魚肉ソーセージの工場だった。あのときは、そのあと、長崎ののり工場と、長崎、佐賀、熊本、福岡のスーパーなど大洋漁業の取引先などのヒアリングもした。

ざっと、新商品や新市場の開発で関わった製品をあげると、冷凍エビ、冷凍エビフライ、冷凍コロッケ、エビ缶詰、レトルトごはんシリーズ、ユーフーとドクターペッパーのドリンク類、など。これに、のり、砂糖、缶詰、魚肉ソーセージなどの在来品分野。

当時は、「チクロ問題」をきっかけに、添加物や防腐剤などが大幅に見直され、製造方法が転換する時代だった。ギョニソも、製造方法が大幅に変った。コールドチェーンの普及も、製造や流通システムの変革を加速させた。冷凍技術の発達などは、見えない部分で変化をもたらし、生産加工流通は、大きく変る最中だった。

いただいた製品に混ざって、通販のカタログが入っていた。大手食品会社が、冷凍鮮魚を直接通販するなんて、当時はまだ想像できなかったが、その端緒は始っていたのだな。

ともあれ、「大衆食」というと、地場産業と密着したローカルな食品が中心だったのだが、一方にはナショナル展開のメーカーの食品が欠かせない「日常」が、このころ成立した。ギョニソは、その最も早い先駆けといえるだろう。ついでにいえば、鯨の大和煮缶詰などがある。つまり、おれの体験から言っても、戦後の最も早い時期に、この缶詰やギョニソによって、遠く離れたところ東京あたりにあるらしい全国展開の食品メーカーを認識した。しょうゆも味噌も、もっとローカルなものだった。

ま、こういうことを書いていると、いくらでも書けちゃうからやめよう。そのように、いろいろなことが思い起こされるいただきものなのだ。

ってことで、明日は、大いに楽しくやりましょう。19時ごろからボチボチ始まり、トークは20時ごろのスタートになります。ちょうどさきほど、貸してあったDVD「全日本オヤジ選手権」がもどってきた。この冒頭は、おれと蛭子能収さんが、ギョニソの話しをしギョニソを食べてメーカー名の当てっこをするシーンから始るので、これも持参します。

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