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2010/09/28

4分の3、残り4分の1。

9月も終わる。これで1年の4分の3、イコール75%が終わるのだ。あとの4分の1、イコール25%なんか、アッというまに過ぎるだろう。ようするに、今年は、もう終わりに向かって突っ走るだけ。今年も、そのように、終わるのだ。

おれは今月で満67歳だが、これでおれの人生の何パーセントを消化したのかは、いつ死ぬかということがわかっていないので、わからない。ただ、これで4分の3を消化したのだとしたら、何歳で死ぬかの計算は簡単だ。約89歳。

しかし、おれは、とても89歳までは生きられそうにない。かりに89歳まで生きたとしても、あとは今年の残り3か月を消化するように、アッという間に終わるのだ。ましてや89歳まで生きないなら、残りは1か月分か2か月分か、てなものが素早く過ぎていく。1か月に相当するのは、7歳数か月。どのみち、アッという間に終わる。

という計算はできても、なんにもならない。

もっと、おれのことを大事にしろよとか、もっとおれの本を買えよとか、もっとおれに書かせて、もっとおれに酒を飲ませて、悔いのないようにしろよとか、もっとおれとデートしないと一生後悔するぞとか、言ってみたところで、なんにもならない。

そんな、67歳なのですね。

ところで。シャープの「ガラパゴス」のネーミングが話題になっているようだが、「同社 オンリーワン商品・デザイン本部長 岡田圭子氏は説明する。「そもそも、一般のみなさんはガラパゴスがどうかとかは考えていなし、ネーミングの考え方として、スマートさやセンスのよさよりも骨太のネーミングがそろそろ必要な時期に来ているのではないかと感じていました。そこで、ガツンとしたインパクトのあるネーミングであるGALAPAGOSを採用したのです」と述べた」という記事があった。
http://plusd.itmedia.co.jp/mobile/articles/1009/27/news097.html

大勢かどうかは判断が難しいところだが、そういう傾向は、おれも感じている。ま、おれは、大勢に関係なく、もともと「力強くめしをくえ!」なのだが。

先夜のさばのゆにおける、玉川奈々福さんの浪曲は、小規模だったが好評につき、10月18日(月)の開催が決まったようだ。
http://tamamiho55.seesaa.net/

奈々福さんも言っていたし、当ブログにも以前書いたことがあると思うが、浪曲は、東京東北地域のお客さんが多く、世田谷だの西南地域は少ないも何も、浪曲にふれたことがない人が多いようだ。

さらに現代の偏向を象徴しているのが、おなじ日本の大衆芸能に見られる落語と浪曲の人気のアンバランスだろう。なにごとも流行り廃りはあるものだが、その基準がモンダイのような気がする。なにやら、偏見の蔓延を感じるのだ。そういう偏見な感覚は、食の分野も大いに影響を受けていると思う。つまりは、上っ面の「スマートさやセンスのよさ」に流れやすい傾向。落語について能書きをたれても、日本の大衆芸能については、こころもとない。それが、どんなにオカシイことかも、気がつかない。人間も世間も「スマートさやセンスのよさ」で片づかないことが、たくさんあるはずだが。

ともあれ、浪曲といえば、まさに「ガラパゴス文化」であり、しかも、奈々福さんの浪曲などは「ガラパゴス・パンク」ともいえるパンクな存在だろう。大いに、都の西南、さばのゆで気を吐いて欲しい。

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