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2010/11/11

やどやゲストハウス本館@中野オープン、のち東陽片岡@ゴールデン街マチュカバー。

005きのうは、濃い良い日だった。

まず2010/09/11「中野でペンキ塗り、のち、新宿で4軒はしご酒。泥酔。」に掲載の、やどやゲストハウスの本館にあたるビルの工事がおわり、オープンハウスのイベント。ざっとのことは、そこに書いたが、とにかく、感慨ひとしおの日だった。たぶん、まだ若いこれまでの人生のなかで最良の日の部類ではないかと思われる、よろこびの女将まりりんを、としさんと一緒に撮影。18時過ぎ、場所をやどカフェに移し、パーティー。

宿泊中の台湾とフランスからのゲストが料理をつくり、それに、なんと30年ぶりぐらいになる高知県人の奥さんが手料理を持って参加。到着したばかりのカナダ人や、ゲストではないが知り合いの外国人やら日本人いろいろ、工事のために力を貸していただいた人たち、やどやゲストハウスらしい、多国籍なパーティーとなった。

おどろいたことに、これも20数年ぶりの男、ヤマウチさんが来場。白くなったヒゲをたくわえていたので、すぐにはわからなかったが、おれと彼が、友人の結婚パーティーで写っている写真まで持参してくれた。彼とやどやのボスとおれは、80年前後に出あった。おもえば、おれはあのころから、なんだかんだとオープンな飲み会をやっていて、そこで知り合い交流を深めたのだな。3人で、あのころの話になった。おもしろいことが、たくさんあった。よく明け方まで飲んだし、出あったことで、アレコレのおもしろい展開があった。やどやのボスとおれは、当時アメリカと日本をまたにかけての仕事をやったりしたが、それが、中断はありながら、いまのやどやにもつながっているわけだ。えーと、おれたちの出あいは30年前ぐらいだから、おれは37歳、彼らは、もう少し若かったのだな。

やどやのボスが、あいさつでいっていたが、ワレワレは「宿泊所」をやりたかったわけじゃなくて、ま、世界中に広がる素晴らしい楽しい人間関係をつくりたいという思いが、ずっとあって、そのためにいろいろやってきて、「宿泊所」という器も、そのために必要とした、というような。ま、そういうことなのだな。これは「ビジネス」であるけど、ワレワレが考えるビジネスは、一貫してそういうものだった。

008ビルの外壁には、まだ前の酒屋の看板が残ったままだが、これがニッポンのふだんらしくて、ゲストを迎えるにはよいかも知れない。なーんて思ったりして。

とにかく、多くを語る必要はない、めでたし。そして、これまでは助走みたいなもので、これからが、本格的な展開になる。ようにしたいね。

9時すぎに、盛り上がるパーティー会場を出て、向かったのは、新宿ゴールデン街のマチュカバー。このあいだ、そうそう、前回マチュカバーに行ったのは、先の2010/09/11「中野でペンキ塗り、のち、新宿で4軒はしご酒。泥酔。」のときだったのだが、そのとき一緒だった佐々木さんも誘って、9時半にマチュカバーで会うことにしていた。

ここで、東陽片岡さんが店長をつとめる「おスナックナイト」の日なのだ。東陽さんには、99年発行の『ぶっかけめしの悦楽』のカバーのイラストや挿絵を描いていただき、続いてちくま文庫の『汁かけめし快食學』もお願いした。だけど、ハガキのやりとりはあったが(東陽さんのハガキは漫画入りで、すごくよいのである)、なかなかお会いできる機会がなかった。マチュカバーでの店長イベントも、今回で3回目、やっと都合よくお会いすることができた。

もう、大感激である。東陽さんがつくる、オススメのシークァーサーなんぞを飲み、楽しくオシャベリ。東陽さん、まちこ女王様とカウンターのなかに立ち、よくこまめに動き、なかなか似合っていた。

宇都宮線の終電に乗るため、11時ぐらいに出て、新宿駅で佐々木さんと別れ、あまり泥酔もなく無事に帰宅。といっても、どこかの線で人身事故があった影響で、大宮で30分近く停車、ウチに着いたのは1時近かった。

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コメント

おお、まりりんさま。あらたまったごあいさつ、ありがとうございます。

先夜はうれしく楽しいことだらけでした。こういう日を迎えられたのは、たしかに、いろいろな人に囲まれていたからこそですね。ま、「感慨」だの「感無量」だのは、あまり身体がうごかなくなった年寄りのタワゴトであります。

初めて一緒に飲んだのがニュー浅草とは!まったくおぼえていないのだけど、ワレワレにふさわしい選択でしたね。あそこは、安酒チェーン店だけど、お客も含め、したたかな雰囲気があって、好きなところです。また行ってみたいです。

ナニワトモアレ、これからが本番であることは間違いなし。大いにやりましょうぞ。よろしく~。

投稿: エンテツ | 2010/11/12 09:06

エンテツさま

昨日はオープンハウスとパーティーにお越しいただきありがとうございました!
今はまだ、「仕事」という意味では、感無量の気持ちになるには、あまりに雑多な事柄が多く残っていてなかなか難しいのですが、昨晩、気心の知れた人たちが集まってくれて、乾杯をして、ただただ飲んで食べてしゃべってという時間が持てたことが、なんとも嬉しくありました。
とても小さく中野で仕事を始めて、時には嫌になりながら、なんとなく前に進んでいる間に、なんともたくさんの面白い人たちに出会って助けてもらってきたんだなと、つくづく感じました。
中野もこの数年で店がたくさん入れ替わり景色が変わってきましたが、エンテツさんと初めて一緒に飲んだニュー浅草はまだ健在であります。あれからもう7,8年になりますが、いつもありがとうございました。
でもこれからが本番ですので、今後とも宜しくお願いします。

まりりん

投稿: まりりん | 2010/11/11 15:49

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