« 皿を割る。 | トップページ | 3月20日、木村衣有子×遠藤哲夫トークショー。 »

2011/03/08

「テレビサイズ」のグルメあるいは食べ歩き評論の行方。

前にも書いたが、ときどきテレビ局の番組制作の方から、制作の協力依頼がある。出演ではなくて、アドバイスや情報が欲しいということだ。おれは、大衆食に関わることなら、すすんで協力する姿勢である。

だけど、いわゆるグルメ番組の制作協力というのは、基本的なところで、こちらのアドバイスは通らないのは経験的にわかっている。アチラには、ある種の(たぶん視聴率を稼ぐためだろう)クライマックスの型とドラマのシナリオの基本線があって、そこからはずれることは、どんなに実態に即して正確なアドバイスでも、受け入れられることはない。

だから、エンディングに名前が出るような制作協力は断るけど、情報提供なら時間の許す限り、いくらでもやるというのが、おれのスタンスなのだ。じつに親切であり、一銭もカネにならなくても、アイツらタダで情報だけ取っていった、なんて、たしかこのブログにも書いたことはないはずだ。そういうセコイことは言わない。情報は共有されるほど、公正に近づくし、公正は、情報の私有や独占より大切だ。

有名人はもちろん、少しばかり専門的な分野で名が知られるようになれば、その名を利用したいひとや、なにかしら分け前にあずかりたいひとや、ま、いろいろうまいことをやりたい人が近づいてくるのは、当然なのだ。そして、誰でもが、腹黒いやつでも、悪質な犯罪行為でないかぎり、利用できる状態にあるのが、望ましい。「有名」というのは、公共つまりパブリックな存在に近いということだから、できるだけオープンにするのが、望ましい。つまり、有名ではなくても、ワタシというのは、いつも誰かに利用される存在であることが、望ましい。

ちょっと、用ができたから、続きは、あとで。

| |

« 皿を割る。 | トップページ | 3月20日、木村衣有子×遠藤哲夫トークショー。 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 「テレビサイズ」のグルメあるいは食べ歩き評論の行方。:

« 皿を割る。 | トップページ | 3月20日、木村衣有子×遠藤哲夫トークショー。 »