« 新潟日報「聞く」で聞かれた。 | トップページ | 一日中二日酔いで『のんべえ春秋』を読む。 »

2012/05/17

NHKラジオ第一「VIVA!大衆食堂」2回目のち森美術館「イ・ブル展」で大興奮。

Dscn0734a

昨日はNHKラジオ第一「VIVA!大衆食堂」の出演2回目だった。そもそもトシのせいか早く目が覚めるのだが、5時半に目が覚め、また寝ると寝過ごす可能性があるので、起きて支度して出かけた。前回とおなじ、宇都宮線で上野に出て、銀座線で渋谷に出るコース。

天気がよいし時間があるので、浅草まで行って朝の隅田川河岸を散歩することにした。浅草の改札を出たところにある立ち食いで、かき揚げ天そばを食べてから、吾妻橋の方へ。さわやかでよい気分。早起きはよいねえ。東京スカイツリー入りの景色を写真に撮る。

銀座線は浅草発だから、なんなく座れた。NHK放送センターのスタジオに、言われていた通り8時40分ごろ到着。今回の放送は、「北九州市の大衆食堂」だ。始まる前から、喉にイガイガの感じがあって、冷たいお茶を二杯ほど飲んだがすっきりしないまま臨んだら、放送の最中もイガイガで、かといって咳をすることもできず、それが気になって、トークはイマイチだった感じで終わった。

2回目をやってみてわかったのだが、時間枠は9時15分から30分ごろの15分間てことだけど、トークの実質は9時17分から27分ぐらいまでの10分間、これを3人で話すのだから、おれが話せる時間は、多く見積もっても5分ぐらいの計算になる。あまり余裕はない。次回は、このことを念頭に、話す順序と内容を絞って考えておかないといけないなと思った。

次回の3回目は、故郷の南魚沼は六日町の食堂の話の予定。ただし、国会が始まっているので、国会中継になると、流れる。
http://www.nhk.or.jp/suppin/foodcourt/shokudo.html

放送が終わって、ドッと眠気に襲われたが、今月27日で展示が終わってしまう森美術館「イ・ブル展」を観るため、渋谷駅の六本木ヒルズ行きのバス停へ。ちょうどその前に、ビッグイシューの販売の方がいた。15日に発売になった『ビッグイシュー』191号、岡崎武志さんの連載「ひぐらし本暮らし」には、『大衆食堂パラダイス!』が取り上げられているのだ。買ってバスの中で読む。「読むうちに腹がへり、生きる力がわく」のタイトル。岡崎さんの書評は、ほんと楽しい、もちろんそれでいて、ビシッと押さえる。ありがとうございました、岡崎さん。詳しくは、後日当ブログで紹介したい。

「イ・ブル展」は、すごかった。息をつめたまま、では死んじゃうが、こういう興奮を感じる展示は初めてといってよい。宇宙空間に投げ出されたような、衝撃と快感。現代美術の醍醐味もふんだん、酔いしれた。一人で行ってよかった。あふれる思考もヴィジョンも展示もスケールがデカイ。スペース全体がファンタジックな造形の構造になっていて、その中に自分の身体を置き、夢中になってしまった。あまりのショックで、眠気はふっとび、ショックがひどいので、上野に出て大統領に入り、生ビールを飲みながら気分を落ち着けて、帰ってきた。いやあ、昼間の生ビールもうまかったね。

帰ったらグッタリ、すぐ寝てしまった。

興奮のうちに思わず買ってしまった3400円の「イ・ブル展」カタログを見直しては、あれこれ考える。展示のテーマ「私からあなたへ、私たちだけに」が体中に染み込んでいくようだ。じつに栄養豊富な展示だ。27日まで、お見逃しなきよう。もう一度、体験しておきたい。そう、これは、「観る」というより「体験」だ。

|

« 新潟日報「聞く」で聞かれた。 | トップページ | 一日中二日酔いで『のんべえ春秋』を読む。 »