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2012/10/08

おもしろ人間国宝やら、泥酔論のち記憶喪失外泊やら、ライブやら。

はあ、とにかく疲れましたね。

4日木曜日は、文化放送くにまるジャパン「おもしろ人間国宝」に出演。生放送なので9時半に浜松町の文化放送着ということだった。かなり余裕をみて家を出たのに、山手線で人身事故が発生。宇都宮線は影響なかったが、上野に着いたら大混雑、ホームへの入場制限やらなんやらで、けっきょくギリギリの到着。

放送の方は、写真もたくさん用意していったし、くにまるさんが大衆食堂をよくご存知で、話しは快調に運んだ。台本があっても、おれは老眼近視がちゃ目でいつもよく見えない、司会者に合わせてテキトウに話していると、たいがい司会者は台本に忠実にもどしてくれるのだが、くにまるさんはけっこうとばす。なので面白かったが、カンジンなことを話し忘れたような感じもある。ま、でも、「おもしろ人間国宝」だから面白ければよいのだ。

終わってブログに載せる写真の撮影。本を持って写ることになったのに、写真が見やすい本を選んで持って行ったから、『大衆食堂パラダイス!』は持たずに、『みんなの大衆めし』と『東京・横浜 百年食堂』だけ。

肩書きが「大衆食堂研究家」になっている。おれは単なる変幻自在のフリーライターを好んでいるのだが、これもよくあること。ただの「フリーライター」では潰しがきかないらしく、いろいろそれらしい肩書きがつくらしい。ま、エンターテイメントな番組のことで、これもコメディか、カタイことはいわない。「研究家」を名乗るほどの研究の方法論を持っているわけじゃなし、これまで機会あるごとに言って来たように、体験と主観を大事に、別の言い方をすれば、この日も話したが、たいがいはおれのパーソナルヒストリーによる、書きまとめなのだ。ま、とにかく楽しかった。

文化放送の番組ブログはこちら。
http://www.joqr.co.jp/japan/2012/10/post-1232.html
2番目の段落の「ちなみに、遠藤さんが大衆食堂を気に入っている点としては…」のところは、あとで見たら台本の要約であり、ほとんどとばしてしゃべっていた。いやあ、放送作家さんにはご苦労をかけたのに、申し訳ないことをした。

5日は1件取材があって都内へ。

6日土曜日は、台風で1週間延期した、野暮酒場@小岩での、69歳記念特別特殊泥酔論トークだった。17時オープンで18時スタートだったから、17時に着いて飲んで泥酔すべく早めに家を出たのに、宇都宮線が人身事故でベタ遅れ。着いたのが18時15分前。

「野暮る。最強野暮の企画と戦略」のタイトルの資料をバッチリ作って持って行った。しかし、想定外に多く集まり、資料がギリギリだった。ってか、後から来た人には無くなっていた。初対面の方も、何人か。リーマンショック以後のブラックコメディ化社会と価値観の変容と野暮の台頭など、たぶんほとんどわけのわからないことを図形でトークというコメディなのだ。とにかく、みなさん楽しんでくれたようだ。もう、ぐちゃぐちゃに、よく語り、よく飲みましたね。

野暮酒場のあと植むらに移って、ここでも初対面の方が遅れて参加した。そのへんは覚えているのだが、朝目が覚めたら、「やぼやゲストハウス」のドミトリーと呼ぶ、野暮酒場の2階だった。まわりには、同じ状態の、パンツのケツを丸出しに寝ている野暮な男が4人ほど。二日酔いはなかったが、それを見て気持ち悪くなった。

ってことで、昼ごろやっと帰って来たのだが。この日の夜は、一昨日ってことだが、吉祥寺のライブハウス”マンダラ2”で、まりこふんさんことBlack&Blueの、ファーストアルバム発売記念ワンマンライブなのだ。

予約をしてあったし、何があっても駆けつけるつもりだったので、行った。18時半開場、19時スタート。大盛況、立ち見で会場が一杯になった。

彼女のうたは、古墳ブルース関係しか生で聴いたことがなかったにせよ、その実力のほどはわかっていた。しかし、Black&Blueは、また違う。すごかった。もう、ほんんんんんnnと、と力を入れて言いたいぐらい、いいブルースなのだ。フライヤーに寄せた、ウルフルケイスケさんのお言葉が、よく特徴を語っている。「重いメッセージを軽快に、湿った想いをカラッと、そんな風に歌えるBlack&Blueの歌声は力強くて素敵だ」と。まさに。

アルバムのタイトルは「人間なんて」。もちろんこのCDも買った。ライブが終わったのは21時過ぎだった。とにかく前夜の飲み疲れがぬけていなかったし、ハイボール一杯でヨレヨレしていた。テリー植田さん夫妻、クロスケさん夫妻、やすみさん、ひろみさん、くるまちさんなど、知った顔ぶれが何人もいたのだが、早々に会場を去った。

それでも吉祥寺は遠いから、家についたのは23時過ぎ。そして、ゆっくりCDを聴きながら飲んで酔った。秋の夜長は、酒とブルースさ、酒とブルースなんだよ、という気分。「人間なんて」「あの人はドブネズミに喰われた」「あんたはいつもどおり」「Black&Blue」などなど、いずれもいいですねえ。

Black&Blueとは「青あざ」のことで、オフィシャルサイトは、こちら。まだ若いし、大いに活躍してほしい。
http://aoaza.com/

そうそう、イチキ游子さんの前座?でいいのかな?一人芝居もブルースな感じで、「よこしまな女」「猫舌な女」は、強烈に面白かったし受けていた。イチキさんもBlack&Blueも、堂々とシッカリ腰が据わっているから、いいね。アタフタはやりを追いかけ、知ったかぶりだの、自慢だの、言い訳だの、人身攻撃の悪口だの、それで殺し合いまで、くだらねえこと、やめようぜ、でもやめられない人間なのだな。ならば「人間なんて」とうたってみようか。ってことさ。

最後の写真は、泥酔論の会場に届いた、出張中で参加できないからとプレゼントのお花とご満悦なおれ。お花は、ふなつさんからで、延期にした前の週にもいただいたのに、再度のプレゼントってことで、「野暮なひと指さす先の帰燕かな」の句が添えられて。ありがとうございました。この泥酔論のヘソは、「野暮オシャレとホッピーの可能性」だったのだが、それにふさわしい野暮な作業服オシャレとホッピーなのでありました。
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