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2013/03/18

東京新聞「大衆食堂ランチ」6回目、御徒町・御徒町食堂。

東京新聞、月に1回第3金曜日に連載の「大衆食堂ランチ」の6回目が、すでにWEBサイトにも掲載になっている。今回は、御徒町の御徒町食堂。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyoguide/gourmet/lunch/CK2013031502000188.html

012ここは、3代目になるのだが、先代が『大衆食堂の研究』を書店で購入され手紙をいただいたという縁がある。たしか1995年7月に本が発売になって、割と早くに手紙をいただいた。自分は大衆食堂の仕事に誇りを持っている、飲食の本はたくさんあるのに、大衆食堂の本はない、よく書いてくれた、よろこんでいる、というような内容だったと思う。

その先代の誇りを、先代の奥さんと3代目が引き継いでいるようだ。

掲載した、おろしハンバーグにマーボ豆腐の定食は880円だし、ほかも800円代の定食が多い。安くはない。だけど、そこに書いたように、内容的には、高くはない。

ときどき見かけるが、800円もする定食をサラリーマンが食えるか、というような「観念的」な話がある。だけど、毎日800円の定食を食べるとは限らないだろう。たいがいの人は、ふところがアッタカイときは、そのように使い、サムイときはそれに従う。だから、御徒町食堂の場合も、500円ぐらいからのメニューもある。

いま都心の駅そばの立地だと、定食は800円ぐらい平均になっている。それでも、シッカリめしを食える大衆食堂が少なくなっているせいか、客足は衰えないという。いろいろのふところ加減があって、うまく成り立つことがある。それは、繁華な立地であるかどうかも関係するだろう。

新宿駅そばの、昔からある大衆食堂は、やはり800円ぐらいの定食が中心だが、お店の方が、最近はお客さんが増えているのだけど、どうしたのかしらと首を傾げていた。経済の数字と実態の関係は、単純ではない。それに、見るかぎり、日本人以外の男女の客が増えているし、メニューにも日本語以外の文字が。

少し前に、御徒町食堂に入ってビールを飲んでいたら、あとから体格のよい若い男が入って来て、慣れた様子で、メニューも見ないで、煮込みハンバーグと半ラーメンの定食を頼んだ。最初から、これを食べるつもりで来たのではないかと思われた。これも880円。身なりは、肉体系フリーターという感じで、ひとを身なりで判断してはいけないが、いつも880円の定食を食べているとは思えなかった。

ともあれ、すごい量を黙々と食べる姿を見て、頼もしく、衰えたとはいえおれも煮込みハンバーグと半ラーメンの定食をやってみたいと思い、後日、それに挑戦した。いつもなら、食事の前にビールを頼むのだが、用心して押さえたのがよかった。無事に食べ終り、満足。

今回は、和洋中が一緒のお膳にのる定食が眼目だったので、煮込みハンバーグと半ラーメンよりおろしハンバーグにマーボ豆腐がよいと思って、それにした。ラーメンだと、みそ汁がつかないということもあるし。

校正で本文を少し直したのだが、どういわけか、掲載紙では直っていなかった。文章の調子を整えるための直しで、内容的には問題ない。

新聞に掲載の写真を撮った日は、食事のあとも、先輩が後輩にアドバイスをしたり、営業政策の話しをする、6人ぐらいのグループの20代30代のサラリーマンなどがいた。

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