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2014/09/20

東京新聞「大衆食堂ランチ」23回目、有楽町・キッチン大正軒。

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昨日は第3金曜日だったから、東京新聞に連載の大衆食堂ランチの掲載日だった。すでに東京新聞のサイトにもアップされています。今回は、有楽町駅前の東京交通会館の地下1階にある、キッチン大正軒。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyoguide/gourmet/lunch/CK2014091902000214.html

この店がある一角は、こんな大きなビルの地下に、こんな横丁のようなところがあるのか、という感じのうえ、さらにこんなところに精肉店があるんだ、と思ってしまう。

その精肉店の大正軒がやっているフライ料理の店なのだ。カウンター中心、10人ぐらいで一杯になりそうな狭い店で、おやじさんと娘さんでやっている。この親娘の感じもいいんですなあ。

東京交通会館は、1960年代中ごろ、ちょうどおれが銀座にある会社へ通いだしたころ工事が始まったのだけど、その場所には「すし屋横丁」など、戦後の闇市ゆかりの横丁が、ごちゃごちゃあった。その雰囲気を残そうとしたのかどうか、とくに入口のへんは横丁の感じがあって、なんだかうれしい。

010大正軒は、東京交通会館ができたときから、ここで営業している。

キッチン大正軒も、狭いから、行列ができていることが多いけど、この入口の角のラーメン屋はいつも行列している。この場所は、一時入れ替わりが激しかったけど、このラーメン屋になってから落ち着いたようだ。

ところで、本文には、 「煮込みハンバーグ+豚しょうが焼きを頼んだ。歯応えのあるハンバーグに旨(うま)みの効いたソース」と書いたのだが、「歯応えのあるハンバーグ」と書いたココロが通じるかどうか。近頃のハンバーグは、「ジューシー」ばかりがうまさとして強調される傾向があるように思えるけど、肉がギッシリつまっているがゆえに歯応えのあるハンバーグが少なくなっているような気がする。「ジューシー」もいいが、噛むと歯応えがあって肉の中からあふれる肉汁が「ジューシー」でないと、どうも肉を食べた気がしない。

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