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2016/04/07

美術系同人誌『四月と十月』34号、連載「理解フノー」は16回目。

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おれが同人でもないのに「理解フノー」の連載をさせてもらっている、美術系同人誌『四月と十月』34号が発行になった。

今回の表紙は、三梨朋子さんの作品だ。三梨さんは、映像作家であるけれど、映像作家というのは、むかし何人かの映像作家と仕事をしたことがあるけれど、かなり幅広い分野をカバーしなくてはならない。なにしろ、映像って、言葉も音も光も動も絵も…、ま、この世のすべてを映像にからめとり、編集するわけだから。絵だって、自由自在に描くのだな。いろいろやれて、ちゃんとまとめる。

おれのばあいは、いろいろなことに手を出し、いろいろやってきたけど、さっぱりまとまりがない。いわゆる「表現」にかぎらないし、これ一筋という芯がない。バラバラ事件のようなあんばいなのだ。

だけど、ちかごろ、一見バラバラの中にも、共通して関係しそうな「論」にであった感じなのだ。それで、そのことを今回の「理解フノー」に書いた。

題して、「ダンゴムシ論」。わたしの心は、ダンゴムシよ、という話だ。

それはともかく、「アトリエから」に掲載の、同人のみなさんが作品と共に書いている文章がよい。いつも、こう書けたらよいのになあと思う。人間性のこともあるが、「ライター」という人種は、書くことに意味を持たせすぎと感じる。

「四月と十月」のサイトはこちら。取扱い店の案内もあります。
http://4-10.sub.jp/

「四月と十月」といえば、先月の7日に、牧野伊三夫さんの『僕は太陽をのむ』(四月と十月文庫6)の出版記念会があった。場所は銀座6丁目の音楽ビヤプラザライオン。顔の広い牧野さんの出版記念会らしく、多彩な人たちが130人も集まった。二次会にも50人も残り、とにかく、楽しい、いい会だった。

このことは書いていると長くなるから、やめよう。同人の鈴木安一郎さんが撮って、ツイッターにあげたナイスショットを、埋め込んでおく。最後の挨拶で、牧野さんが涙をこらえた一瞬。

その四月と十月文庫だが、おれの「理解フノー」をまとめて出すことになっていて、だけど、ズルズルまとめるのをのばしていたら、自分の本は出し終って、あとはひとの尻を叩くだけになった牧野さんが、「3月中に原稿をまとめること」と厳しくいうので、イチオウ3月31日に仕上げて送った。連載のものをふくらませたり、新たに書いたりしたのだが。はて、どうなるでしょう。

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