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2019/08/22

来週27日オープン、有山達也展「音のかたち」、面白そ~。

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このあいだ、有山達也さんから展覧会のDMが届いたのだけど、こういう封筒の使い方は初めて見た。表側に告知のデザイン、裏側に宛名と切手とメッセージ。へえ~、こういうやり方もあるんだ。同じ82円。

この有山さんのデザイン、フライヤーも含め、いつものコマーシャルベースのデザインとチョイとちがって、いい。なんていうのかな、「猥雑感」「猥雑味」があるというか。こういうデザインを、おれは「生成系」に対して「分解系」と呼ぼうかなと思っている。(目下、藤原辰史『分解の哲学 腐敗と発酵をめぐる思考』(青土社)の影響を受けまくっているからね)

有山さん東京初の個展だそうだ。

有山さんは、去年発売の齋藤圭吾さんがレコードの溝と針などを撮った写真集『針と溝』(本の雑誌社)のデザインを担当したし、かなりのレコード&ヴィンテージオーディオマニアで、かつ最近はどうかな?やっているのかな?バンドを組んでライブもしていた、「音好き」「音楽好き」。

ってこともあってか「音」がテーマの個展だ。

「今回の展覧会で有山は、齋藤との協働による、『針と溝』の世界をさらに進化させたヴィジュアル表現や、レコードの音を作り出すカッティングエンジニアやオーディオ機器を作っている人たちへの取材を通し、「音」の可視化に取り組みます」とのこと。

8月27日からの一か月近い会期のあいだに、トークイベントも3回ほどあり、前回おれも行った、斎藤圭吾さんの『針と溝』展のとき行われた、有山&齋藤の「針と溝をとっかえひっ会」のPart2もある。これは楽しみだ。

『針と溝』といい、「音」の可視化、面白い。

新宿ベルクの副店長、迫川尚子をインタビューした『味の形』(ferment books)という本があるけど、味にも形がある(と、迫川さんは言う)。

そのうち、「味」と「音」が「形」でつながることを、おれは夢見ている。近年のカレーブームとロックのあたりを眺めていると、そんなに夢ではないかも知れない。

「音のかたち」展の詳しい案内は、こちら。
http://rcc.recruit.co.jp/…/exhibition/201908-3/201908-3.html

 

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