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2020/06/05

再掲載 食の本つまみぐい。

一昨年だったかな?ザ大衆食のサイトのURLが変わったので、当ブログにはっていたリンクが切れてしまった。困ったことだ。
全部をはりかえるのも面倒なので、自分が必要になったものから再掲載してリンクを貼り直すことにした。ってことで、今日はこれ。文章もそのまま。

2015/05/24 食の本つまみぐい。
http://enmeshi.way-nifty.com/meshi/2015/05/post-9813.html

すっかり忘れていたが、以前、書評のメルマガに「食の本つまみぐい」というのを連載していた。ここのところ、2度ばかり続けて、そのことが話題になる機会があって、おお、そーいえば、と思い出した。

『大衆めし 激動の戦後史』と、この連載をあわせて読むと、ますますおもしろい、とも言われた。『大衆めし 激動の戦後史』を、ボロボロになるほど読んでくださったうえ、そのように言われると、恥ずかしながらライターをしているおれとしては、とてもうれしい。

しかし、『大衆めし 激動の戦後史』を書いているときは、「食の本つまみぐい」のことなど、完全に忘れていた。忘却の彼方。光陰矢のごとし、忘却矢のごとし。

そういうわけで、久しぶりに、ザ大衆食のサイトに全文掲載してあるそれを読んでみた。
http://entetsu.c.ooco.jp/hon/syokubunkahon.htm

03年8月のvol.128から09年12月のvol.436まで隔月の連載で、全35回。

1回目が江原恵の『庖丁文化論』、最終回が玉村豊男『料理の四面体』だ。まさに、『大衆めし 激動の戦後史』の重要な部分を占めている2冊。

最終回では、このように書いている。「この連載は、これが最後。連載を始めるときに、最初は江原恵さんの『庖丁文化論』で、最後は本書で締めくくろうと決めていた。日本の料理の歴史のなかで、もちろん万全ではないが、「画期的」といえるのは、この2冊だろうと思う。」

当時は、書評なんぞ書くのは初めてだから、どうやって書くべきものやらわからないまま書いている。出来不出来はあるが、いま読んでもおもしろく、タメになる。食、とくに料理の本質について考えるによい。

ま、大勢はあいかわらず、食というとグルメや外食を中心に食風俗に関心が傾斜していて、料理の本質なんぞに関心のある人は少ないと思うが、料理そのものを中心に「まちづくり」にまでふれ、料理をめぐるコンニチ的な事柄を広く見渡している。

食と料理を、表層ではなく、突き詰めて考えてみたい人には、読んでもらうとよいかも。

 

 

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