2006/11/01

まだまだ、『汁かけめし快食學』オッ声 16

それで、きのうヤフーのブログ検索で「遠藤哲夫」を調べたとき、最近の10月26日に『汁かけめし快食學』を紹介している方がいて、おおっ、そういえばこのブログでやっていた「『汁かけめし快食學』オッ声」を最近はやってなかったなあと思いついた。んで、16回目をここに。

衰退する出版界読書界を象徴するかのように、権威筋身内でほめあってやっと線香花火のように売れる最近の、塩山芳明著南陀楼綾繁編『出版業界最底辺日記』、南陀楼綾繁著『路上派遊書日記』、向井透史著『早稲田古本屋街』のサルがよろこぶ三大オナニー本とちがい、『汁かけめし快食學』は、専門家に無視されても権威にまどわされることなく真摯に本とむかいあい自分を信じ真実を愛する読者に、このように読まれ続けているのだった。ああ、これこそ、偉大な書物の姿ではないか。しかし、この本は、スタートダッシュの短期間に売れなかったゆえ商品価値がないものとして、やがて絶版になる運命にあるのだろうが……細々ゆっくり、サルより人間によろこばれる本を、よろしく~。

06年10月26日
奄美諸島史の憂鬱 気になる汁かけめしと鶏飯
http://amamiislands.blog52.fc2.com/blog-entry-121.html
そう、奄美の汁かけめしといえば鶏飯だ。そういや、中野にあった琉球酒館の女将が、鶏飯をつくって食べさせてくれると言っていたが、ガンになり、店をただんで、どこへ行ったのか……。ま、とにかく、鶏飯伝統の地で、この本が読まれているなんて、うれしいねえ。

06年8月14日
お暇なら読んでね 汁かけめし快食學 遠藤哲夫
http://ameblo.jp/kanmani/entry-10015518246.html
「書評?読書日記?それとも書評?でもね、本なんて、100冊買って1冊あたりがあればいい方」と、ほんとだねえ、サルがよろこぶ本ばかりだ。書評なんていうと、観念的なサルがよろこびそうな能書きが多いし。そこへいくと、この書評ブログは、ぶっかけめしみたいに、気どらないで楽しくて、いいねえ。そこで『汁かけめし快食學』については、「汁かけ飯といいますか、ぶっかけ飯について熱く語っている1冊です。その情熱たるや、半端ありません。著者が日本で初めてぶっかけ飯に関する著書である!といいきるほどに深い深い洞察が記されている1冊です。何しろ、歴史的、民俗学的、文化的、文明的、文学的にぶっかけ飯を語っているのですから。その熱意たるや、もはや理解不能です(笑 」と。いやあ、あははは、うれしいねえ、おれは熱意だけで生きている人間なのさ。熱意のもとは酒。

06年6月7日
非@食べ歩き 汁かけめし快食學
http://guruman.blog62.fc2.com/blog-entry-58.html
「非@食べ歩き」さんについては、以前、ここで紹介しましたね。

06年3月11日
Surfin' Rabbit Station 番組Information
暮らしのサイケ日記「慌しくも読書に勤しむ日々の巻」(サイケ)
http://blog.goo.ne.jp/humansnet/e/89d289b237e5053b314d6bd6dbf7a672
「カレーライスを例に、食文化としての広まり方を考察しないでそのルーツだけを取りざたすることの無意味さを説く章にはハゲしく頷く。これ何にしてもそのとおりで、ルーツよりも伝播や浸透の仕方をキチン把握しないと文化というのは見紛えるものだと思うのです。これ以前番組用にハゲしくロックンロールについて考察した時の実感」と。うーむ、なるほど、ロックンロールの歴史についても、そのようなことが。しかし、あいかわらずルーツだ元祖だと騒ぐ歴史がハヤルのは、やはりサルが多いせいだろうか。

以上、見逃していて、まだほかにもあるかも知れないけど、あったら、トラックバックなりコメントでお知らせください。

そうそう、あと、ときどきコメントをいただく、pfaelzerweinさんのブログ「Wein, Weib und Gesang」の9月23日に「こねこねクネクネ」のタイトルの話、これは汁かけめしにも関係があって、おもしろい。
http://blog.goo.ne.jp/pfaelzerwein/e/17b1d5ee2e3b61d3d8d878d2fa258ee4

『汁かけめし快食學』を読んだあとなら、ときには人間からサルになって、『出版業界最底辺日記』『路上派遊書日記』『早稲田古本屋街』をオナニーするのもよいでしょう。

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2006/09/01

アサリ大根鍋ぶっかけ

きのう、どうしてもアサリの味噌汁が食べたくなり、近くのD級スーパーで愛知県産パック入りを買って来て食べた。やはり、どうしても食べたいものを食べると大満足だったが、食べながら、そういえば最近、もう昨年から一年以上か、「アサリ大根鍋ぶっかけ」をやってないなあ、うれはうまいんだよなあ、と思い出した。

「アサリ大根鍋ぶっかけ」は正式の名前ではない。「アサリ鍋」とかテキトウに呼んでいる。そのことを『ぶっかけめしの悦楽』のあとがき「かけめしはこれからだ」には書いたが、『汁かけめし快食學』では省略したので、ここに転載しよう。

以下………

 六月、この本の出版の打ち合せで、四谷ラウンドの社長の田中清行さんに、編集の堀内恭さんとお会いしたとき、「おすすめのかけめしは?」ときかれた。
 ちょうど安いアサリがでまわっている時期だったので、すぐさまアサリ鍋の汁をかけるやつとこたえた。
 卓上のコンロにかつお節かなんかのだし汁のナベ、アサリ、たっぷりのダイコンの千切りを用意する。
 煮立っただし汁に、アサリとダイコンの千切りをたべる分量ずつ入れ、サッと熱を通して汁ごとめしにかけ七味をふりながらたべる。あるいはアサリとダイコンだけたべながらイッパイやって、あとで汁をめしにかけてたべる。
 これは、たしか似たようなものがめしにかけることはしなかったかもしれないが、池波正太郎さんの『剣客商売』のどこかに出てきたような記憶がある。けっこうやっている隠れファンがいるのではないか。
 うちでは、アサリをむきみにしてやるめんどうはしない。殻ごと入れ、バカっと口があいたところでとって身をとりだしながらたべる。この作業がまた楽しい。
 「塩あじはどうするの」ときかれたので「アサリに塩あじがあるからいらない」とこたえた。最初はそうしたほうがアサリのダシあじと塩あじの加減がわかってよいからだ。不足があれば、たべるときに醤油をもちいる。
 だし汁に醤油と味琳を入れたものを用意してもよいのだが、最初から濃い汁でやるとクセになるので、はじめは味つけをできるだけおさえ、季節や体調により調節するようにするわけだ。
 お二人にはさっそくやってみてもらって満足していただいた。

………以上

うーむ、この秋には、これをやるぞ。これで、やっぱ、清酒かね。燗酒かね。うーむ、ヨダレ。

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2006/08/12

マダガスカルは「汁かけめし天国」だと

先月1か月、仕事兼アソビでマダガスカルへ行っていた知人から手紙があって、「マレー半島系の黒人たちが住んでいて米が主食。まさに、汁かけめし天国でしたよ」と書いてある。うれしいね。なんとなく見過ごされがちな汁かけめしだが、あっちこっちにフツウにあるのだ。『汁かけめし快食學』を読んで、もっともっと見直してほしいね。さて、朝酒でもやりながら、豆腐の残り汁をめしにかけて食べるか。でろでろでろ。

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2006/03/05

春れろのめ ザ大衆食を更新 週刊朝日猫飯特集

ひさしぶりに「ザ大衆食」を更新。
「ゲロッ、週刊朝日、表紙は紀子さま。
猫めし特集に、おれとゲロめしが、卵かけごはんや猫ひろし&小泉武夫と揃い踏み。」
という長いタイトルで、このあいだの週刊朝日の記事を写真で紹介……クリック地獄

夏をのりきる「卵かけごはん」リンク特集を掲載したのは、昨年の7月10日だが、まだ「卵かけごはん」がブームというかなんというか、専門醤油の「おたまはん」は生産が追いつかない状態らしい。

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2006/02/15

週刊朝日に「ゲロ飯」が

いやあ、おどろいた。って、おどろいちゃいけないか。

きのう?発売の「週刊朝日」だよ。紀子さまが表紙だよ。そのカラー特集が「猫飯究極奥義」だ。そこで、な、なんと、おれが「ゲロ飯」くっている。ほんとにやってくれた週刊朝日!

とりあえず、報告。読んでね。

関連
1月21日「ゲロめしの行方は」
12月22日「はたして、ゲロめしの写真は?」

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2005/10/25

寒さを蹴散らす鍋と汁かけめし

この場合の「鍋」は、調理器具としての「鍋」ではなく、料理としての「鍋」のことだ。

鍋は開放的だ。つまり解放的である。このように「開放」と「解放」を使い分けることは、文学的である。とは、誰もいわないだろう。鍋は文学でも芸術でもない、ようするに生活だ。しかし「開放的」と「解放的」のちがいは、もしかすると文学的つまり芸術的かも知れない。しかし、文学は芸術だろうか? すくなくとも、日本のバヤイはヤバイ。鍋が「開放的」で「解放的」だから、そういう言葉ができたのかも知れないぞ。でも、とにかく、鍋は、うまい。うまけりゃ、よいよい。

一昨日、カレー鍋やりそこないを書いたが、寒くなると鍋がイイ。そして鍋といえば汁かけめしでガツンと食べたくなる。というわけで、鍋と汁かけめしリンク集。といっても、たくさんあるからテキトウに。

うまそ~
「うまけんはこんなもの食べたよ」10月22日は「すき焼き丼 豪華な汁かけ飯」ホントに豪華。
http://blog.livedoor.jp/shirai/archives/50110923.html
塩崎庄左衛門さんの「野菜不足解消鍋」
http://ameblo.jp/todaya/entry-10004835973.html
ほかにも、おれんとこはこんなんだぞ、というのがあったら、コメントなりトラックバックでどうぞ。

検索から、まずは、ごくスタンダードな?
「日本の鍋料理」
http://www.shufu2.jp/season/nabe/
「鍋料理いろいろ」
http://www.hinode-mirin.co.jp/menu/nabe/nabe.html
「あったか冬の鍋料理レシピ集」
http://forum.nifty.com/fcook/special1998/nabe98/nabe9800.htm

この冬はカレー鍋に凝ってみようかな~
「E・recipe 和風カレー鍋」
http://www.e-recipe.org/weekly/0302w2.html
コンソメスープの素+トマト+カレー粉、というベースの鍋は「洋風」ということになるのだろうか? インド風? あとエスニック風とかな。国籍なんか気にするな。

こういうことを知っておいても損じゃないか。ま、権威の言うことを鵜呑みにしてはいけないけど。
「鍋料理の歴史と分類」
http://www.kibun.co.jp/enter/nabe/n-rekisi_bunrui.html

いろいろ食べてますな~ ブログから。
「チャンプ&シュクルのブログ 鍋」
http://athlete-support-site.blog.ocn.ne.jp/champsucreblog/2005/10/post_1b52.html
「おうちでゆっくり キムチチゲ」
http://blog.goo.ne.jp/ake-y-momo/e/30a0194fc6c472fbaa788c4b6c182b57
「まちの日々 初鍋(?)」
http://blog.goo.ne.jp/sora135_2005/e/d9079a1a26e606e908f14515c49ca4d6
「toru-kon DIARY イタリア鍋」
http://blog.goo.ne.jp/jgo1/e/2883cdc1656258d49026dc3e5fc34e48
貧乏鍋だとさ、がんばってくれ営業がたよりだ「ハッスル営業スタッフ日記 寒くなりましたね」
http://d.hatena.ne.jp/k-toso/20051022
ほお~ダブリンであんこう鍋だとさ「ダブリン生活日記 冬の鍋料理」
http://blog.so-net.ne.jp/tomomo109/2005-10-14

そういえば、鍋にもハヤリがありました。モツ鍋がはやったかと思えば豆乳鍋がはやったり、あるいは韓流鍋、はてさてこの冬はなにがはやるのか。ハヤリもいいが、日本人の基本は、味噌鍋か。味噌仕立てには、なにを入れてもよいね。

汁をめしにかけてもよし、汁のなかにめしを入れてもよし。一緒に煮すぎると雑炊になってしまうが、ま、それもよし。汁かけめしと雑炊の料理的なちがいは? そのうち、いつか、ウンチクをたれ糞しよう。

煮込みうどんも、ぶっかけろ!
山本容朗さんは、その編著書『清貧の食卓』に収録の「茗荷うどん」で、「煮ぼと」という煮込うどんをめしにかけて食べた話を書いている。山本さんは、埼玉県北部の出身、「煮ぼと」は、「煮干のだし汁に、鶏肉、油揚、ネギ、大根などの野菜を入れ、最後に打ったばかりのうどんを入れるのだ」「寒い夜など、それを熱いご飯にかけてたべた。「煮ぼと」は、ご飯のおかずでもあったのだ」。
めしとうどんの食事は関西だけじゃない。ほうとうなどの煮込うどんは、野菜やうどんが煮崩れてドロドロになりかけたやつをめしにかけて食べても、うまい!

ぶっかけろ、ぶっかけろ、ぶっかけろ、「ぶっかけ」だあ~
って鍋じゃないがついでに
http://downhome.blog19.fc2.com/blog-entry-95.html

ま、ま、まっ。どーか。

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2005/02/11

『汁かけめし快食學』オッ声 15

そういえば最近、『汁かけめし快食學』の検索を怠っている。
もう飽きたのか。って自分で飽きちゃあ、しょうがないな。

さきほど「はてなダイアリー 汁かけめし快食學」を見たら、2月11日にリンクがある。ほやほや。

「『痩せゆく男』の手記」 うーむ「痩せゆく男」とはのう。痩せたがる女は多いようだが、男は、どうなのだろうか。男は「痩せゆく」思いをしているひとが多いのだろうなあ。そうでもないか、おれのまわりの、モ●●ーくんとかセ●●ーくんとか、「痩せゆく」かんじは、まったくない。

それはともかく「痩せゆく男」さんは、「デイリーポータルZ」で見たとのことなので、そこを調べる。あった。これだ。
コネタ415「ねこまんま弁当を買いに」
http://portal.nifty.com/koneta05/02/09/02/
すごいなあ、『汁かけめし快食學』を見て、熊谷まで「ねこまんま弁当を買いに」行っている。でも、ないんだよな、もう。そうそう、自分で作るのがイチバン。どうも、ありがとう。

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2004/11/09

『汁かけめし快食學』オッ声 14

ちかごろブログで、汁かけめし快食學の感想が目に付くのは、気のせいか。

■まいどおなじみの「ナンダロウアヤシゲな日々」に、「退屈男と本と街」さんの紹介がありリンクがあったから、なんとなくクリックして、ジャンプしたら、11月6日の日記。そこに、なんと、ちょうど『汁かけめし快食學』について書かれていた。しかも今週、地震の新潟は小千谷に帰ってこられると。同郷なのだ。おもわず、コメントに書き込みをしてしまった。おれの故郷六日町とちがって、小千谷は被害の大きかった地域だ、お見舞い申し上げます。

「退屈男と本と街」
http://taikutujin.exblog.jp/1276551/

■「はてなダイアリー 遠藤哲夫」のとこの日記リンクに、10月30日「羊男の読書日記」さんがあった。ありがとうございます。おれの干支は羊、オトナシイ男です。

「羊男の読書日記」
http://d.hatena.ne.jp/esheep/20041030

■えーと、これは検索だったかな? 「すみかわ日記」さんの11月4日に。おお、ヨーロッパにいらっしゃる。「最近の一冊」に写真まで載せていただいて、ありがとうございます。これで、アメリカのコロラドの日本人に続く海外の読者二人目、欧米大陸に広がる『汁かけめし快食學』、というのは大げさか。

「すみかわ日記」11月4日
http://www.don.to/diary/


さらにさらに、『汁かけめし快食學』を、よろしく~

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2004/11/06

『汁かけめし快食學』オッ声 13

■「最近のトラックバック」にある「月球儀通信」さんの日記には、おでんの汁をめしにかけて食べるのが好きだという話がある。
http://azusayumi.tea-nifty.com/fragment/2004/11/post.html

ホント、これはうまい。それを読んで、昨晩は早速おでんをつくり、今朝はその汁をかけて食べた。食べながら、たしか東陽片岡さんのマンガにも、おでんやのオヤジが汁をめしにかけて食べると「死ぬほどうまい」話をしていたのを思いだした。ウメエウメエ。

しかし、かつて高校生のころには、めしを朝から3杯食べ、夕飯には5杯は食べるのがフツウという生活で成長したおれの「気取るな、力強くめしをくえ。」には、めしに執着してきた大衆の業がこもっているのかも知れんなあ。めしを語るときは、イツモの沈着平静冷静クールなニヒルな男よ、というかんじにはいかない。さあ、さらに「汁かけめし快食學」を読んで、ガツンとめしを食べ、風邪にかからないようにしよう!

■ひさしぶりに検索してみたら、「私の食べ歩き日記」の9月11日に、「汁かけめし快食學」を読んでの文があるのが見つかった。
http://www.age.jp/~fir/2004_C/2004_C001.htm

この日記は比較的よく見ていて、前にもここでふれてリンクしたような記憶があるが、この記事は見逃していたようだ。この方は、料理を批評することは、どういうことか、という思索を重ねながら書いているところが特徴で、好ましい。

とにかく、おれもサイトや当日記の文章が長いと文句をいわれることがあるが、この方の文章も長い方で、ま、おれとしてはこういう方がいると心強い。アクセス数を上げるためには、何文字以下で短い方がよい、ナーンテの、気持はわからんでないが、それじゃ秒単位で視聴率を気にしながら、視聴率の稼げるキーワードをならべて番組をつくる、悪徳テレビ局とおなじになることになるのじゃないかなあ、と思う。

それで、この方のこの文は、まず長さにおいていままでの最長であり、もちろん、内容も丁寧かつ熱がこもっている。またその内容は、「汁かけめし快食學」がカレーライスについて述べている部分に詳しくふれている点に特徴がある。なかなかね、汁かけめしの話はオモシロイけど、この「カレーライス問題」は、やはりそうはいってもアレは伝来だよね、という蓋然的な空気があって、なんとなく知らん顔されがちなのだが、この方の場合はちがう。なかなかこの方らしい思索に富んだ内容だ。

■もう一つ、こういうのを見つけた。

「遠藤哲夫『汁かけめし快食學』(2004年7月7日刊行,ちくま文庫,ISBN: 4-480-03978-3)を速攻ほぼ読了.ノイズの多い文体やね.もっとストレートに書かないとね.椎名誠の名著『全日本食えばわかる図鑑』の方が食欲直撃だったなあ(シソ肉バター丼とかね).食いもんの本は最節約的に書くべし」
http://cse.niaes.affrc.go.jp/minaka/diary2004-08.html##07

椎名誠さんと比較されるとうれし困ったな、である。「ノイズの多い文体」というのは、自分のが成功しているとは思わないが、本で字数制限がゆるい場合は、なるべくノイズぶちこみ猥雑体の文章、まあ「ゴミ捨て場に宝」というかんじが望ましいなあと思って書いているから、トウゼンなのだ。「食いもんの本は最節約的に書くべし」というのは、わからなくはないが、「食いもんの本」イコール「うまいもの話」と決まっているわけではないから、ときと場合、好き好きだろう。

しかし、いつものことだが、おれの文章は、マズイ大衆食堂のように、あまりプロのような向上心はないから当然ヘタクソであり、批判や嫌悪は少なくないのだね。でも、今回はまだ「下品」という声は聞かない。「下品」といわれるとウレシイのだが。

ついでながら、「食いもんの本」イコール「うまいもの話」というのが、もっとも一般的な「グルメ」な読者の期待だろうが、それは食いもんのきわめて偏った一面的な楽しみにすぎない。食の話というとうまいもの話にだけ興じてきた、これまでの「グルメの時代」は、もういいかげんでのりこえる必要があると思う。


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2004/04/20

ゲロめし

Web検索していたら

瓶底眼鏡的近眼通 La Miopeco
http://earth.endless.ne.jp/users/megane/binzoko/
西川口近視眼日記 taglibro

の、3月9日に

酒は西口の酒屋で買ったNastro Azzurroというイタリアのビール。飲み心地よい。シメは「ザ・大衆食」というサイトで紹介されていた「ゲロめし」にチャレンジ。見かけによらず味は良かったが、ごはん1合に豆腐をまるまる1丁分ぶっかけたので、満腹になってしまった。ビールと一緒に買った「酔鯨」は、またの機会にお預け。

とあって、思わず笑ってしまった。
記事を書くときは、レシピは大雑把で、人数分などは気にしないで書いている。たしかに、これは一人前には多すぎるかも、とくにビールなど飲んだりしたらね。二人前といったところだろうか。

これから、ますますゲロめしがよい季節だ、まだのひとは是非やってみてください。当サイト、トップ「ヤッぶっかけめし」>「不屈のぶっかけめし」に紹介しています。
http://homepage2.nifty.com/entetsu/geromesi.htm

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