2012/05/25

発売中のビッグイシュー191号に岡崎武志さんが『大衆食堂パラダイス!』の書評。

Dscn07392012/05/17「NHKラジオ第一「VIVA!大衆食堂」2回目のち森美術館「イ・ブル展」で大興奮。」にちょっとだけ書いたように、15日に発売になったビッグイシュー191号には、岡崎武志さんが連載の「ひぐらし本暮らし」に『大衆食堂パラダイス!』の書評をいただいている。

当ブログで詳しく紹介しようと思いながら、ウロウロバタバタしているうちに、発売から10日がすぎ、来月1日には次号が発売になってしまう。とり急ぎ、紹介。

手に取って、ご覧いただきたいけど、この雑誌は立ち読みというわけにはいかないんですよね。こちらに「ホームレスが売る雑誌ビッグイシュー日本版」とあるように、公式サイトがあって、販売場所の案内があります。一冊300円。
http://www.bigissue.jp/

岡崎さんには、『汁かけめし快食學』のときも、サンデー毎日で当時連載中の「文庫王の一冊」に書評をいただいている。こちらザ大衆食のサイトでご覧いただけますが、「下品を装いながらの哲学」のタイトル。…クリック地獄

岡崎さんの書評は、いつも書評の方がおもしろいと思うほど、楽しい。それは、たぶん、本を読む楽しさといったものを、岡崎さんがよくご存知だからなのだろう。今回は、「読むうちに腹が減り、生きる力が湧いてくる」のタイトルで、イラストの見出しには、「生きてりゃ減る腹」と。そして、『大衆食堂パラダイス!』の本文から何か所もどんどん引用しながら、岡崎節を一言二言三言書き添えて構成する、これがまさに「芸」という感じ。まさに「文芸」ですね。ほんと、上手な文章だなあ、おれもこんな風に書けるようになりたいと思うのだった。それにしても、岡崎さんに書評をいただけるとは、光栄でうれしい。

岡崎さん、ありがとうございました。

岡崎さんのブログ「okatakeの日記」はこちら。
http://d.hatena.ne.jp/okatake/

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2012/03/04

岡崎武志さんがブログで『大衆食堂パラダイス!』のことを。うれし恐縮。

きのう、岡崎武志さんが、「okatakeの日記」に、『大衆食堂パラダイス!』のことを書いてくださった。すごくうれしい内容。
http://d.hatena.ne.jp/okatake/20120303
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「ビッグイシュー」に紹介するつもりで、メモを取りながら遠藤哲夫さんの『大衆食堂パラダイス!』ちくま文庫をガシガシと読んでいる。おもしろいなあ、いいなあ、文章うまいなあ、泣かせるなあ、詩人ですよエンテツさん、などと頭のなかでひとりごとを言いながら読む。無性に大衆食堂で、「とりあえずビール、それからポテトサラダとアジフライ」と注文したくなる。うちは家族で外食することが多いので、しかたなくファミレス系に行くが、まあ、うまいと思ったことありませんね、あの手のメニューで。なにか「ウソ」を喰ってる、という気持ちにいつもなるのだ。

たとえば、北九州「黒崎」の「エビス屋昼夜食堂」が二十四時間営業になったのは、客の都合から。「客に押され玉突きのような展開だが、客の期待に応える働きがあったから今日があるのだろう。食堂は、あるじと客の呼吸だ」なんて文章。過不足なくリズミカルで、表現の工夫がある。みごとな文章だ。
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いやあ、岡崎さんのような尊敬する書評家の方に、このように読んでいただけるなんて、うれしさ通りこして、ひたすら恐縮です。

岡崎さんと恐縮ということでは、数日前に、フェイスブックで激しく恐縮するメッセージをいただいた。この方は、本好きのみなさんの間では有名な書店の店員さんなのだが、このようにおれが岡崎さんと並べられていたのだ。畏れ多くて、誰に恐縮してよいのやら状態。
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雲のうえの食堂の号と、岡崎武志さんの女子の古本屋が
ぼくのなかで二大神本というか、ほれぼれ本です!
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50をすぎてから成り行きで「フリーライター」になって、中途半端なフリーライターのまま、もう70歳がスグそこなのだけど、大いなる励ましをいただいたと思い、精進します。ありがとうございました。

ところで、「ビッグイシュー」、前はよく大宮駅東口の階段下で買っていたのだが、最近は買ってない。まだあそこで売っているのだろうか。これからは大宮へ行くたびに忘れないでチェックしよう。

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2012/01/16

きのうの東京新聞、この本この人に登場。

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はあ、呑み疲れが貯まっている感じ。きのうは小岩の野暮酒場で新年会というかなんというか、ようするに呑みすぎた。夕方になっても本調子じゃないから、とりあえず、きのうの東京新聞の画像を載せて、お茶をにごしておこう。

ひさしぶりにジャケットを着て写っているので、周辺では、もっぱら写真の話題が多く、単なる呑兵衛がインテリっぽく見えるとか、目玉が写っている写真は初めて見たとか。

「普通にうまい、という文化」のタイトルで、「若者がよく使う「普通にうまい」という言葉が気にかかって仕方なかった。しかし、この本を読んで、妙に納得できた。大衆食堂とは「普通にうまい」食事を出すところだ。と」と書き出す記者は、文化部長の松川貴さんだ。

最後におれの言葉で、「さらに続編が書きたいのですが、編集者から本書が売れない限りダメと釘を刺されてます。日本の大衆食堂文化を残すためにも、みなさんに読んでいただきたい」と。

本紙をお買い上げになった方は、これを大量にコピーし、ビルの屋上から、あるいは電車のなか、道行く人びと、ところかまわずまいてくださるようお願い申し上げます。

取材は、2012/01/07「中野でやどやゲストハウス、十条で東京新聞。」に書いたように、十条銀座にある大衆食堂『天将』で行われた。

おれが大酒くらって二日酔いで、グズグズしているあいだに、『ちゃぶだい』のタイショーが、丁寧ですばらしい感想をブログにアップされていた。どうも、ありがとうございます。
http://chabudai2009.jugem.jp/?eid=1565

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2011/12/24

『大衆食堂パラダイス!』礼讃。

『大衆食堂パラダイス!』は、9月10日の発売から3ヶ月が過ぎた。版元の情報では、意外に好調の出だしだったし、最近も「売れ行きは引き続き順調」ということなのだが、まだ重版とまではいかない。

毎月新刊本がドサドサ出るなかでは、連載などで紙誌に登場する機会もなく知名度の低いライターの本は、簡単に忘れられる。しかもおれの周りは、おれの偏屈で人徳のなさもあって、呑むときの付き合いはあっても、本の応援にはいたらない野暮な連中ばかりだ。いや、そりゃ、本に魅力がなくて、人にはすすめられないということなのだろうけど。

ところが、このあいだ、ツイッターで「名著です!」とツイートしている方がいた。しかも、まったく存じ上げないひと。アカウントがnanseido(南西堂)さん

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2011年12月14日(水)

遠藤哲夫『大衆食堂パラダイス!』(ちくま文庫)読了。面白かった! 大衆食堂についての考察なのだが、それに関わるさまざまな人の人生までも感じさせ、都市と食にまで考察は広がる。著者は「大衆食堂の詩人」と自らを称すが、読み終わったあとには良質なエッセイを読んだ気分になる。名著です!
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http://twitan.jp/nanseido/status/146630265752662018

いやあ、このようにキッパリおっしゃってくれる方もいらっしゃるのだ。親しいひとでも、こう言ってくれるやつは、いない。なんにせよ、売れない孤独なライターにとっては、このうえない励まし。ありがたいことだ。

しかし、やはり、もっと売れて重版にならないと、次はない。
はたして、おれの来年の運命は?

あるひとにとっては名著でも、あるひとにとってはゴミにすぎないのが、本の運命。そして、ライターの運命。

先日、校正を終えたのだが、1月10日頃発売の『本の雑誌』2月号に、「めしと本の悩ましい世迷言」というタイトルで書いた。たぶん、何を言いたいかよくわからないというひとが少なくないだろう書き方をして、しかも「本好き」や「読書家」や彼らが好む、本を愛する書店のみなさまなどに嫌われそうなことを書いてしまった。これだから、ますます売れないライターになるのだ。がははは・・・。でも、愉快だね。勝負は、これからだ。

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2011/12/10

『dancyu』1月号の新刊案内に『大衆食堂パラダイス!』が。

Dancyu_book一昨日だったかな? 12月6日発売の『dancyu』1月号をいただいた。はて今回は寄稿してないはずだがと思いながら開いてみると、編集さんの手紙があって、新刊案内に『大衆食堂パラダイス!』が載っていた。ありがとうがざいます。

今号の特集は、「鍋」。昨日の午前は、関東でも雪がちらついたところがあるようだけど、このへんも雪が降りそうだった。やっぱり鍋ですねえ。料理研究家の瀬尾幸子さんも登場している。
http://www.president.co.jp/dan/

チョイとたてこんでいるので、とりあえず、これまで。
年末ですなあ。

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2011/10/17

きのうから『大衆食堂パラダイス!』デー? ラジオ出演、読売新聞など。

きのうから『大衆食堂パラダイス!』をめぐって、なんだかんだうれしいことがあった。

2011/10/14「泥酔一直線、第三夜。文化放送収録のち新橋取材4軒はしごのち中野。」に告知したように、JFN「サンデーフリッカーズ」の7時15分からのコーナー「一之輔のそこが知りたい」の電話出演があった。パーソナリティは、真打昇進が決まった春風亭一之輔さん。

ラジオの電話生出演は、3度目ぐらいだが、慣れてないので、相手の顔が見えないのと、生だから「放送禁止用語」を口にしないようにと思って、キンチョーしちゃう。でも7分ぐらい、簡単だ。とにかく、始まるころには頭がスッキリしているよう、6時半ごろ起きた。

台本があるわけで、パーソナリティは、本を読んでいなくても話せるし、そういう人もいて話しているとわかるのだが、一之輔さんは、ちゃんと読んでいて、読んでいなくてはできない話をした。

『大衆食堂パラダイス!』を紹介するのに、「この本はガイドブックじゃないけど、店の雰囲気や店主や客など、人物描写というか、それほど立ち入るわけじゃなくて、とてもいいんですね」というようなことをおっしゃった。

台本では、東京は鶯谷の信濃路、大阪は千日前のしみず、北九州のエビス屋昼夜食堂の話をして、時間があったら、一之輔さんも利用したことがある野田のやよい食堂(一之輔さんは野田の出身なのだ)の話の予定だったが、話しているうちに、信濃路までが長くなり、大阪のしみずは飛ばしてすすんだ。最後、野田のやよい食堂の大盛ぐあいや串カツの話で大いに盛り上がった。これは食べてないとできない話。ま、なんとか、無事に終了。

午後、『大衆食堂パラダイス!』が週刊文春で紹介されていると教えてくださった酔仙亭さんが、今度は2011/10/07「週刊文春の新刊推薦文に『大衆食堂パラダイス!』が。」のコメント欄で、「本日の読売新聞11面書評欄に、やはり書評が。すごいすごい。」と。

ほぼ同時ぐらいに、ツイッターで。朝は「出張中の大阪でKissFMという局で聴けました。とてもよかったです。一之助さんの紹介の仕方もよく短い時間でエンテツさんの著書の魅力が伝わってきました」とつぶやいてくださった@NEGITETさんから、「本日の読売新聞読書欄の文庫新書コーナーで『 大衆食堂パラダイス』が紹介されていました。曰く、いわゆる大衆食堂ガイドではない。食から生まれる物語。その郷愁にしみじみと浸ることができる一冊」とツイートいただいた。

早速、近くのコンビニへ。午後3時をすぎていたが、日曜日だったので、まだ朝刊があった。「文庫新書」のコーナーのトップに載っていた。

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その内容は、今日、読売のオンラインにも掲載になった。こちらで見られます。
http://www.yomiuri.co.jp/book/bunko/20111017-OYT8T00856.htm?from=tw

んで、今日、その読売に載った効果は、どれぐらいかとアマゾンをチェックしてみた。すると、なんと、なんてこったアマゾンは、在庫切れで「通常5~6日以内に発送します。」の表示。効果ありすぎて、在庫切れになったのだろうか?その前を見てなかったのでわからない。でもまあ、ランキングは、いい位置につけている。そのうち凋落するかも知れないが・・・。

それより、10月15日に新しいレビューがあって、これが、港町奉行 (東京都町田市)という方のもので、すごく熱い内容で、おれは驚き感動してしまった。自分の本のことなのに、「いい本だなあ」なんて思ってしまった。

まず、タイトルが「男性的視点からの食堂讃歌」だ。要約、といっても、全文に近いが、このように書かれている。

男性的視点、田舎者的視点、ブルーカラー的視点からの大衆食堂讃歌です。
資料的価値を求める方にはあまり役立ちませんが、
煮えたぎるパッションを隠さない、熱い咆哮には耳を傾ける価値があります。

(略)
その筆致には東京者の心臓をも掴んで離さない、不思議な魅力があります。
筆者自ら「売れない本」と認めるように、ちくま文庫版の初代作、
「汁かけめし快食学」はとうに絶版となっているけれども、
その時代逆行的な(?)論調こそ、現代に求められる
荒々しくも優しい人間の哲学とも映るのです。

それは「都会においての人間性の復権」に違いありますまい。
http://www.amazon.co.jp/%E5%A4%A7%E8%A1%86%E9%A3%9F%E5%A0%82%E3%83%91%E3%83%A9%E3%83%80%E3%82%A4%E3%82%B9%EF%BC%81-%E3%81%A1%E3%81%8F%E3%81%BE%E6%96%87%E5%BA%AB-12-2-%E9%81%A0%E8%97%A4-%E5%93%B2%E5%A4%AB/dp/4480428593/ref=pd_rhf_p_img_1

本は、著者の手を離れると、いろいろな読み方をされる。最初のレビュー、「鯖の味噌煮、オムライス、まぐろぶつ、コロッケ/三軒茶屋では「芝多」である。」は、じつに簡潔だが、その人の体験と本の内容が重なっているようで、うれしい。

しかし、なんだね、おれは、「時代遅れの男」というより「時代逆行の男」かも知れない。「昔はよかった」ということではなくて。未来へ向かいながら時代に逆行する男だな。

さらに、さきほど、ご当地、「ちゃぶだい」の大将のブログを見たら、きのう16日のエントリーが、全面的徹底的に2011/10/14「泥酔一直線、第三夜。文化放送収録のち新橋取材4軒はしごのち中野。」をネタにしているのだった。
しかも、その写真が、このあいだ呑んだ、おれ好きな「秋鹿」だ。泣けるぜ。

大将は、最後を、このように締める。・・・・・

と、まぁ…お客様がメディアに露出するっていうネタで申しわけないんだけど、食い物の本質というか、飾らず、気取らずに旨いモノを喰う。
こういうエンテツさんのスタンスは、アタシも大いに共感できる。
エンテツさんの【大衆食堂パラダイス】是非ともご一読いただきたい。
働き、そして…生きるための「メシ」とは、どういうものなのか?
女を口説くための「メシ」ではない。
商談成立を目論んだ「メシ」でもない…
酒を呑む相棒にもなれば、「白いメシ」をかっ込む力強い味方にもなり得る。
そんな料理を提供する店。
街に根付き、人々を見守る。
お客様とともに年を重ねる…
そういう店が、街には必要…ってこと。
そういう店がアタシの目標。
そして、今日もいろいろと考えちゃうんだなぁ…?
http://chabudai2009.jugem.jp/?day=20111016

『大衆食堂パラダイス!』を読んで、お店の方にこう言っていただけたら、著者冥利につきる。

こんなふうに、きのうから『大衆食パラダイス!』デーな感じなのだ。
今日は、dancyuの校正が出た。

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2011/10/07

週刊文春の新刊推薦文に『大衆食堂パラダイス!』が。

『大衆食堂パラダイス!』の発売からひと月が過ぎた。「意外や意外」と言われた好調の出だしだったが、はて、これからどうなるか、って頃なのだ。これで失速ということがなきにしもあらず。

おととい、2011/09/11「意外や意外、出だし好調『大衆食堂パラダイス!』。」にいただいたコメントで、「週刊文春」(10月13日号)の117ページ「新刊推薦文」に載っていると知ったので、早速入手した。

簡単な「推薦文」だが、うれしい内容だった。・・・「究極の味」より、「普通のうまさ」こそ偉大だーー庶民の快食を追い求めてきたライターが、日本津々浦々の大衆食堂を辿り歩き、その魅力、愉しみを語り尽くす。・・・と。

先日、前のエントリーにあるように新潟の故郷へ行って来たが、あちらで2日の新潟日報朝刊を見たら、読書欄の新書・文庫を紹介するコーナーに、やはり簡単な紹介があった。

ま、このテの本は、新聞や雑誌の書評で取り上げられることは、あまり期待できないし、発売からひと月すぎて、もう「新刊」でもなくなるから、あとは読んだ方の口コミ評判しだいになるだろう。

口コミ評判といえば、メディアとしては、ブログやツイッターがある。ツイッター上では、とくに文字数制限140字の関係もあるから、「買った」「読んだ」に簡単な感想がつくぐらいで終わる。しかし、うれしいことに、これがけっこうあって、にぎわいになっている。ありがとうございます。

2011.10.04 10:48に、散歩の達人編集長の山口昌彦(@nosukepin)さんが、「 遠藤哲夫 大衆食堂パラダイス、大竹聡 下町酒場ぶらりぶらり。合わせて読むと、グルメとは違う飲食店の味わい方がよくわかる。たまらなく、東京という街がいとおしく思えてくる」とツイートしておられて、うれしかった。
https://twitter.com/#!/nosukepin/status/121038966089715713

週刊文春の推薦文も山口さんのツイートも短いものだが、力づけられた。

そのうち、ブログやツイッターでの感想をまとめてみようと思うが、今日は、これまで。
すでに「あとがき」を読んだ方はご存知と思うが、続編が出るかどうかは、この売れ行きしだいなんですね。
さらに、これから、よろしくお願い申す。

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2011/09/11

意外や意外、出だし好調『大衆食堂パラダイス!』。

おれが書く本は、「うまいもの」「うまい店」の話のグルメ本とはちがうので、あまり売れないのである。これまで、そうだったから、あまり期待もされていない。ま、おれも、そうは目覚ましい売れ方をする本じゃないと思っている。

ところが、某情報によると、「意外や意外」なんである。出足は、いまのところ好調とか。が、しかし、7日から一部の書店に並びだしたばかりだから、知り合い関係者に早速の支援をいただいるってことがあるのではないか。おれの場合、過去の実績からしても、すぐの失速が予測される。失速、墜落、泥酔。そんなことになる可能性もあるなあ。

とにかく、この出足については、ツイッターとフェイスブックの威力が大きいようだ。そちらでは、いろいろな方が、「買う」「買った」だけではなく、すぐさま感想をツイートしてくださっている。つまり、これまでの雑誌や新聞などで話題になって売れるとは少し状況がちがっている感じはある。それに、いわゆる「書評家」の評と、フォーローしている身近なひとや友達の感想は、またちがうだろう。

「「大衆食堂パラダイス!」遠藤哲夫~読んでる」といった簡単なツイートや。「遠藤哲夫「大衆食堂パラダイス!」をアキバの有隣堂で買って、移動中に読んでいるのだが、リュックの中でもみくちゃとなってもうボロボロ。いずれ買い直ししないとダメかなあ。あ、グルメ本ではないですがいい本です」。「ガツンという感じですね。私も昨日買ったばかりです。望郷食にまいりました」。「まだ少ししか読んでませんが、とても面白いです」。

あるいは、大学の先生らしい方が、「遠藤哲夫さんの『大衆食堂パラダイス!』を購入。パラパラ読みだが面白い。特に、地方から上京してきた人にとっての大衆食堂の意味は、昭和30年代回顧映画よりも真に迫る。学生にも読んで貰いたい」。

「「大衆食堂パラダイス」(遠藤哲夫/ちくま文庫)読みはじめたら停まらない。毎日を生きる根源的なヒント満載の本だなあ。新宿駅BERG好きの方は、上野駅グラミの一節を是非。ちなみに、さばのゆでも売っていますと宣伝を」とツイートしたのは、経堂のさばのゆのオーナー店長にしてスローコメディ広告社の須田泰成さんだけど、この本が売れて、おれがドバイにハーレムをつくれるようにと、書店じゃないのに20冊も仕入れて、お店に置いてくださった。こんな写真もブログに掲載。http://slowcomedy.exblog.jp/16260429/

また、尊敬する大阪の若い料理人の方は、フェイスブックに「遠藤哲夫(エンテツ)さんの『大衆食堂パラダイス!』(ちくま文庫)を早速購入。「気どるな、力強くめしを食え!」と書くエンテツさんは「食べる」とういう根源的な行為を考える場合、決して外せない方。「美食も粗食も踏み越えて、庶民の快食がここにある!」ってオビが素敵です」と書いてくださったり。

みなさん、ありがとうございます。

こんなぐあいに、買った方、読んだ方の感想などが、一日に何件も見られるし、そのそれぞれにはフォロワーや友達の方がいて、たくさんの方が目にしていることになる。まだお会いしたこともない方が多いのだけど、いろいろな方が投稿してくださるので、いわゆるグルメ本じゃないけど、浸透が早いということがあるようだ。

しかし、発売は、まだ始まったばかりなので、失速、墜落、泥酔なんてことがないよう、よろしく~。

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2011/09/06

『大衆食堂パラダイス!』の目次です。

美食も粗食も踏み越えて、庶民の快食がここにある!
『大衆食堂パラダイス!』は、9月10日発行だけど、アマゾンでは明日7日から発売が始まるようです。
大いに、よろしくお願いします。
ってことで、ここに目次を紹介します。本文中に写真71点を掲載。

大衆食堂パラダイス 目次

まえがき

第一章 望郷食堂編 食べればしみじみ故郷

    わが望郷食
    食べればしみじみ故郷の食堂たち
      上京者と大衆食堂
      大衆食堂で望郷食を発見する

第二章 ぶらぶら食堂編(1) 通りがかりの食堂とめしとまち

    ビフテキも大衆めし
    神戸、大衆食堂は街の生きものだ
    街と男とめし
      働く男の力めし
      男と大めしぐいと大衆食堂
      とにかく量が大事よ
      男なら大衆食堂でめしを食え!
    おやじ極楽、安いめしと酒
    北九州の、働く食堂
      働く食堂、働く人々
      名物はないけれど

第三章 ぶらぶら食堂編(2) 大衆食堂の影を慕いて

    悩ましい大衆食堂
    江戸期の残像
    しみじみ、一膳飯屋
    〈食堂余録〉サバ味噌煮を考える
    スチールなランチや定食を考える
    甘味食堂も世に連れ人に連れ
    街道筋いまむかし
    東京笹塚・常盤食堂の大衆食堂歴
    〈食堂余録〉池袋50円均一戦争経験の阿部食堂と豚汁

第四章 追憶食堂編 変わりゆくまちと大衆食堂

    場所の記憶。変貌する戦後闇市跡と大衆食堂
      まちを語り継ぐ大衆食堂
      「平井の母」と慕われて
      上野駅地下食堂街、最後の三店が消えるとき
      上野駅地下食堂街始末。フランス人に言われた残念なこと
    老いと再開発と
      高度成長期を生きた埼玉・与野駅前「泉や」のダンディあるじ
      東京はいつも「開発」だった
    「まちのサロン」竹屋食堂
    松本清張が書いた昭和三十年代の大衆食堂
    〈食堂余録〉六本木食堂

第五章 ウンチク食堂編 大衆食堂の楽しみ

    大衆食と「普通にうまい」。大衆食堂が伝える近代の食事と味覚。
      普通にうまい
      『大衆食堂の研究』の本音
      大正期の公衆食堂のメニュー
      近代日本食の大きな流れ
      拡散する大衆食空間
      大衆食の雑多性と柔軟性
    トラッドな外メシ、大衆食堂の楽しみ方
    〈食堂余録〉もっと深く味わう
    ひとりめし強者

あとがき

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表紙カバー写真=齋藤圭吾さん

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2011/09/03

『大衆食堂パラダイス!』が出来上がった。

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表紙カバーの写真は、北九州市『雲のうえ』5号食堂特集の時の斎藤圭吾さん。戸畑区「まんなおし食堂」→というのは間違いで「えだや食堂」です、のめし。うまそ~。

本文366ページ。写真、おれと斎藤さん撮影の71点。


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