なにか関係ありそうな
昨日、「浮世のめし新聞」に京都のことを書きながら思い出したのだが、木屋町のへんもピンク産業が進出して派手な色にかわりつつあった。それに木屋町にかぎらず、はったりをかますようなたたずまいのラーメン屋が目立った。名前だって「天下一品」などと、おごっていて、こちらが恥ずかしくなる。こんな名前をつけるのは、まさに、ピンク店かラーメン屋ぐらいだろう。
どこの街へ行っても、にぎにぎしいのは、ピンク店とラーメン屋なのである。どちらも男が「夢中」になるのだから、なにか関係がありそうだ。ピンク店もラーメン屋も、ある種の、男の欲望処理機関としての共通性があるのかもしれない。そういえば、ピンク店の紹介記事も、ラーメン屋の紹介記事も共通性があるようだ。ピンク店の「作家」はラーメン屋のこともうまく書けるだろうし、ラーメン屋の「作家」もピンク店のことをうまくかけるような気がする。
とにかく、ピンク店とラーメン屋が目立つようになった街は、にぎにぎしくても、わびしく物悲しい。まっとうな街の未来や意欲が感じられない。
| 固定リンク | 0
この記事へのコメントは終了しました。
それゆけ30~50点人生。

コメント